陸上競技といってもスタジアムで行われるやつ。
スポーツ好きでなくても、あれは一見の価値があります。
走るものだけでなく、
棒高跳びや北口榛花さんが金メダルを獲得したやり投げなど、競技はバリエーションも豊富です。
投げる。
走る。
跳ぶ。
ものが多いね💛
ワタクシは、大阪で世界大会が行われた時に一度スタジアムに見に行ったのですが、他のスポーツとは全く異なる精神世界が広がってるなって思いました。
すごい哲学的なんです。
スタジアムに見に行くことをお勧めしたい理由は、うるさい解説もなく、自分の
見たいな
と思うものに自分で注目できるからです。
別に、特に日本を応援する必要もなく、ただ選手が出てきては一人ひとり競技を行うのを眺めたりできます。
ワタクシがその時、非常に感銘を受けたのがこの競技。
砲丸投げです!
この写真は男性ですけど、ワタクシが見たのは女性の砲丸投げでした。
砲丸投げは
ちょっと持つのも重い砲丸を、できるだけ遠くに投げる
という競技です。
再度書きます。
ものすごく重いものを、できるだけ遠くに投げる。
短く書こう。
くそ重いものをできるだけ遠くに投げる
そうです。
重い、重いものを
できるだけ遠くに投げる。
わかります?
すごい象徴的ですよね。
そんなもん、重い重い砲丸ですから、そんな遠くには投げられませんよ。
でも、投げる!
(; ・`д・´)
ええ!
投げてやるわよ!
そんなふうに他の競技も見てみると、まるでそれはスポーツというよりは、人生を象徴してるような気がしてなりませんでした。
ハードルを飛び越えたと思ったら「水濠」があったり。
スポーツを見ているというより、人生というものを読んでる。見ている。
そんな気がしました。
ですので、もしも見に行くなら、陸上競技はそういう意味でお勧めですし、特に誰かを応援しなくても見る価値があるのが陸上競技だと思っています。
気持ちの中で、選手と一緒にちょっと見た目には飛び越えられそうもないバーを背面飛びで飛び越えるのに挑戦してみたり。
実は会社でそういう数値に挑戦している(させられている?)人は少なくないでしょう?
まあ、そんなこんなで、陸上競技はお勧めです。
若い人を連れて行ってあげるのもよいと思う。
仔羊おばさん