本日のブログは最初はなんてことない「うまくいかない」話で始まります。
が、最後は深刻な内容となります。
これも人生ですので、しかたないことなんですけれど。
まずは、深刻でない話のほうから。
11月中旬から12月初旬、仕事で横浜に行くのですが、そのウィークリーマンション探しに難航していました。
ワタクシの滞在予定を仮に11月15日から12月10日、として話の説明をします。
1件、安いし希望通りの場所だし、前回も利用した業者の物件で話をしていました。
しかし、その部屋は11月8日から借りる必要があるとおっしゃる。
入居は15日からでもいいけど支払いは8日から払ってください、と。
それでも他の業者や物件と比べるとまだ安いので、ワタクシは8日からで了承した。
で、見積もりをもらってよく見たら掃除代金(退去後の掃除)がその物件の掃除代金は通常の半額の物件だったのに、半額にはなっていませんでした。
で、そのことを問い合わせたら、その物件は他の借主が現れたのでもうお貸しできません。
となった。
しかたがないので、他の物件を見繕ってもらった。
すると、その見積もりも2件分が合計で請求されていて、どーもこの頃にワタクシの不信感は増した。
その見積もり分は、まあまあの物件だったのだが、そこも支払いは９日から負担になるという。
あーそーか。
そーゆーことか。
安価な物件と言うのは、こうやって値段を吊り上げるのか。
(￣ー￣)
非常に人気の業者故、忙しいのはわかる。
しかも、ネットを見ても見る間に次々物件が埋まっていく。
けれども入居もしない分の宿泊料負担を請求するそのやり方に随分不信感を持ちました。
業者を責める気はありませんでした。
人気の秘密はその安さと(部屋もなかなか清潔でよかったし)、ネットでの部屋の紹介その他、ものすごくよくわかるもので、その点良さも十分ある業者だったため、客が殺到してるのかなと思いました。ワタクシは入居期間が短いのでそういう扱いにしたくなるのかと感じました。でも、春にはそんなことはなかったので、きっと観光客が(滞在型の方も含め)増えているのがこういうところにも影響してるのかと思いました。
また、春は自分でも初ウィークリーマンションで不安だったため、ちょっとお高めのところを選んだのでした。
今回はそれにくらべ、かなり安い物件を依頼してしまったため、こういう扱いになるのかも、と少し反省しました。
で、今回の仕事でも黒字化は半ばあきらめ、「トントン」の可能性を探ることにして、他業者含め再度部屋を探して、なんとか見つかり、昨日ようやく契約書類の送付など終えたところです。
(@_@。
大変でした。
そんなこんな、自分の頭の上の蠅も追えないのが、人間というものなのです……。
が……。
いつもながら脇が甘い自分が全く嫌になるのです。
渦中にあるとほんとに辛いんですわ……。
病状の安定していた次男が、ここ2週間ほど様子がおかしく、特に先週末あたりからは深刻化し。
今日は病院にも付き添って行ってきました。
医者は、とにかく服薬をしっかりすること。家族は服薬を確認する事。
薬を飲まなければ入院も覚悟してください。
そして帰宅後、次男に絵に描いたような統合失調症の症状が出た。
曰く、医師はこの先生だけでなく、他にもいる。他の先生だったら薬を絶対飲めとか言わないだろう。
親は自分を支配している。
そもそも、目の前にいるのは自分の親なのか？
自分は犯罪者だ。
そうやって人を支配するのか？
すごい興奮してわあわあわめくように話します。
食事後、薬を飲むまで1時間以上かかり、ぐったり疲れました……。
最近は、会話も成り立たなかった次男ですが、2週間くらい前から様子がおかしくなり、病院に行った日は診療費を払うのにも人の3倍くらい時間がかかり(お金を財布から出したり引っ込めたりを何度も繰り返す)、薬局ではお薬手帳をどうしても特定の人にしか渡そうとしない……。
しばらくは大体通常の生活は問題なく過ごしてきていたのに。
本人の話によると服薬を３～4日忘れたということなのですが、おそらくはもっと長く、まあ病気の悪化は服薬だけが原因じゃなかったかもしれませんが、それにしても悔やんでも悔やみきれない我々夫婦の脇の甘さよ。
(￣ー￣)
なんかなあ。
泣いたって、くよくよしたって現実は変わらないし、統合失調症とは付き合っていかないといけない。
だけど一人で歩いていたら、不安も襲ってくるし、後悔の念にも駆られるし、小さい頃はあんなに元気な子だったのになあ……って思い出すと涙も出てくる。
それにしても、人間が変わってしまう、この病気の恐ろしさ。
この病気は再発の度にできることが少なくなっていくといわれています。
料理も作れていたのに。
これからはどうなるかわかりません。
当面は夕食後、服薬を親が確認することになりました。
なんとかもうちょっと回復してくれたらと祈るような気持ちです。
ほんと辛いことは必ずやってくるんだもの……。
これだけ生きてきたら、人生はこんなものってわかっている。
辛いことは必ずある。
けども、いい日も必ずやってくる。
今は耐える時……。
仔羊おばさん
