50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

絵に描いたような「ダメ親」の私

昨日は午前中、山登りに出かけました。

一人でいると、統合失調症の次男のことを考えてくよくよしてしまいがちなこの頃ですが、一歩一歩登っていくと少しずつポジティブな気持ちも芽生えます。

昨日、朝は霧が出ていました。

紅葉もちらほら。

午後はサッカーJリーグ

大阪ダービーを見に行きました。

8をつけてるのは香川真司

22はヨニッチ。

一人で楽しく過ごしてる間、次男に付き合っていたのは夫。

彼は、次男を不安にさせるような言動はせず、意味不明なことを口走る彼にも丁寧に応対します。

時々はちょっと子ども扱いしてしまうところもあります。なんつーか「母親」みたいな感じです。

私はというと、意味不明なことを次男が言うと、「意味わからん」と直截に言ってしまうし、いらいらすると言動もいらいらを前面に押し出してしまい、「ごめん今話しかけんといて!」みたいに激しく言ってしまうこともしばしば💦

あかんのよねー。

頭では

安心させて……

静かにわかりやすく話す……

とか、わかってるんですけど、どうしてもできないんです。

一つには血糖値を上げないように食事を制限してるので(糖質に注意している)、常にひもじくていらいらしやすい……というのは言い訳ですよね……。

いわゆる「ダメ親」ですわ。

(>_<)

夫のように穏やかに話しかけられない(涙)。

 

良い夫に恵まれたこと、感謝です……。

 

今日は今日で、半日一人でぼんやり過ごしました。

次男も自宅で一人。

夫は今日は山登り。

すると次男も人がいなくてストレスがなかったのか、結構穏やかで、食欲も出てきて、ちょっとはしっかり食べてくれたので一安心しました。

 

サッカーでは、アーセナル所属の冨安健洋選手がイングランドプレミアリーグで初ゴール。

このゴールを昨年亡くなった母に捧げる。

という言葉に涙、涙。

きっとお母さんは息子のこと、すっごく心配だっただろうな。

まだ富安選手、あんなに若いもの。

すると、私は子供のことでこんなに心配できるチャンスに恵まれて幸福なんだな、と思いました。

 

戦火のガザで、ウクライナで、統合失調症の患者やその家族たちはどうしているのだろう……。

環境の変わるストレスにすごく弱い患者たちです。「避難しろ」って言われて避難できたとして、そこでの生活に適応するのはものすごく時間がかかるし、悪化の恐れもある。

ともかく落ち着いた環境で医療に恵まれ、薬の効果も期待できる自分たちはまだ幸運なんだ……。

 

そう考えて「ダメ親」ではありますが、少しでも穏やかに接することができるよう

心がけます……。

 

仔羊おばさん