それは、「受けてみませんか」メールが届いて、経歴を送った社からのもの。
ものすごく丁寧で恐縮してしまいました。
それなりに落ち込んでいます。
「不採用」と呼ぶより「書類選考通らず」が正確なところ。
大学卒業前の就活の時も、18社くらいコンタクトして、面接にこぎつけたのはたぶん10社がせいぜいだったと記憶するし、40代で失業した時もどれほど不採用通知をもらったことか。
(´・ω・)
その度に落ち込む。
その時も今も「お前の居場所はこの社会にはない」と言われているような気がしましてですね。
今回は、その気持ちがもっと強いよな。
けども、怖いなと思うのは、ワタクシのようなおばばを雇うといった時点で、その会社、ヤバくないですか?
(。´・ω・)?
実際、54歳で雇ってくれた、ありがたーーーい前社ですが、実際のところ「ヤバいところ」いっぱいでした。
だいたい、自分を雇ってくれるところ、よほど人材が不足してるに違いないんです。
てことは離職率が高い可能性が。
この不況下で離職率が高いのはなぜか。
考えるべきなんです。
そう、昔の映画でウッディ・アレンが言ってたセリフを思い出しましたよ。
「アニー・ホール」という映画だったと思うけど。
記憶違いかもしれない。
ともかく
「自分を好きになるような人が自分はいやなんだ」みたいなセリフです。
若い時分のワタクシも同じ気持ちを持っていました。
結構な自虐なんですよね、このセリフ。
大体、なんで自分なんかを好きになるんだよ?
そんな人、ゼッタイどっかおかしいやつじゃん!
っていう気持ち。
うーん、わかるなあ。
これこれ。
「アニー・ホール」
右のメガネのおじさんがウッディ・アレンだよ!
大学時代は映画もよく見たけど、働くようになってからはそんな暇もどんどんなくなっていった。
子育て中なんか、子供の好きなのは見たけどさ。「ワンピース」とか「ポケモン」とか。
ウッディ・アレン監督みたいに大人な映画はほぼ見る時間なかったから。
今やっと、そういう映画も見る時間ができてきた。
就活はうまくいかないけど、この人生、ちょっくら楽しんでみるか!
仔羊おばさん