「服装自由」は案外大事だと意外にも思うようになった昨今

ワタクシは長年、日本語教師あるいは接客業に携わってきました。

教師は人の前にも立ちますし、学校によっては服装の決まりもあります。

例えば私が長年働いた専門学校では、特に男性は「クールビズ期間」がありました。

クールビズ期間は「ノーネクタイOK」なんです。

ってことは、クールビズ期間以外はネクタイ着用ってことで。

女性は「ネクタイ」とかありませんが、その期間は私もスーツを着て行くことが多かったです。

 

猫 スーツ に対する画像結果

その後、そんな規定なんかない学校に転職しましたが、そこでも私はスーツを着て行くことが多かったです。

ちゃんとした学校じゃなくても、ちゃんとした学校の雰囲気は学生のためにも出してあげたい、とか考えたんです。

あと、テストの日に緊張感を醸し出したいとか思うと、どうしてもお堅いスーツを選ぶことが多かったです。

 

また、大学を出て最初に就職した会社では、コンピューターの専門店に配属になったんです。そこは制服があったんです(たしか)。冬はブレザー、夏季はベスト。スカートも決まっていたかな。

で、夏のベストの下には自分でブラウスを着るんですが、そでをまくったりすると店長に注意されたりとかしました。

 

一度日本語教師を辞めて、通販と店舗販売の仕事をした時は、制服はなかったものの、やはり長髪はちゃんとくくったりしました。

その時の上司は接客業に長年従事してた人だったので、髪の毛は飲食業じゃなくてもくくるべき、という考えの持ち主でした。

 

まあ、上記のように、服装にはなんだかんだ制約や決まり、明文化されてなくてもなんとなく決まってるドレスコード、上司の考えなどがあるのが普通で、それを守るのは当然だとワタクシはずっと考えてきました。

仕事探しをしていると「服装自由」と書かれた仕事なんかもありますが、これを基準に仕事を探すなんて、仕事を何だと思ってるんだろう?

自分はずっとそんな考えでいました。

 

ところが、ところが、です。

(´・ω・)

2021年3月に退職してはや8か月も過ぎまして。

これまで、基本的に毎日自分の好きな服で過ごしています。

スーツは本当に着ませんでしたね。

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上の子の結婚相手と初めて会う時。

そのご家族と会う時。

結婚後、お嫁さんも含めて家族写真を撮る時。

結局、お気に入りの麻のブラウスのセットとかしっかりした生地の綿のワンピースとかが自分らしい気がして、そういうのを着ました。

で、自分が本当に着たい服というのもわかってきましたし、今は仕事でも「服装自由」って大事だなあと思ってます。

もちろん、仕事によっては防護服を着用しないといけない場合もあるでしょうし、食品に関わる仕事なら「自由」ってワケにもいかないでしょう。

でも、「服装」は見てくれだけじゃなく

着心地

手入れのしやすさ

汚れた時はどうするか

価格

重さ軽さ

丈夫さ

なども「服装」の一部です。

 

言いたいのは、「服を選ぶ」とは「着心地、手入れ、汚れた時、価格、重さ軽さ丈夫さ、動きやすさ動きにくさ」を同時に選んでいるということです。

スーツはシーズンごとにクリーニングに出したりしてましたが、スーツを着る、とはつまりクリーニング代を払う、という行為でもあったわけです。

確かにTPOをわきまえることは大事ですが、仕事を辞めて「何着てもいい」という今は、服装に起因するストレスからも解放されたと感じます。

 

すると「服装自由」の職場で働きたいと考える人たちの感覚がわかるようになりました。

そうやんね。

スティーブ・ジョブズさんが黒のTシャツで人前に出てきていたことの意味が、今はわかります。

また、気候の面でも温暖化がすすみ、今の日本の気候に仕事服がフィットしていない、という現実も感じます。

 

まあ、こんな風に考えが柔軟になったりしている昨今です。

人間、たまにはプータロってみるもんですね。

( ̄▽ ̄)

 

仔羊おばさん