さて、今日朝日新聞1面に
そう、留学生のバイトは日本語学校の授業がある週は
28時間までと決められています。
オーバーすると学生本人も雇用者側も法律違反です。
このニュースで見る限り、学校関係者が「知らなかった」となると、かなり深刻な「隠しバイト」が横行してたことになります。
しかし、本当に知らなかったのか?
となると、かなりアヤシイです。
もっとも、それは憶測なんで、ここはフラットにものを見ないといけない。
要は、やはりこの記事にあるように
雇用者側
学校
学生
みつどもえで、この構造が成り立たないと3者が共倒れになってしまうということです。
大阪や東京のような大都市は、この構造がもっと見えにくく、3者のつながりがはっきりはしていません。
また、私の知る限り、留学生のバイトは時間減の傾向にあるので、こんな週50時間何か考えられない状態ではあります。
ワタクシのブログでも、先日はウーバーイーツ批判をしましたが、
この3者で最も立場が弱く、発信力がなく、顧みられていないのはきっと留学生だと思う。
だから、責任は雇用者側が重いんじゃないの、というのがワタクシの正直な感想です。
ただ、カネ稼ぎ目的で来日する学生も多いので、そこに
需要と供給
がある、というのも見過ごせませんね。
学生側から「もっと働かせろ。学校には言わない」とか言いかねませんもん。
今、ワタクシは今の日本語学校を去ろうとしています。
我が校は健全に「夜10時以降の夜勤バイト禁止」で、発覚すると週5日の全日学習とかになるんです。
いい学校です。
でもそうすると、学生は隠れてやりますよね…。
でも「コロナ」で、最近は
バイトない
とか
週10時間くらいしか働けない
という背景があり、
期間限定、条件付けて夜勤バイトを解禁するかもしれません…。
でないと
学費が払えないから。
で、やはり我が校も学生のバイトをあてにしていることには変わりないので、
この構造は、やっぱ…
モンダイあり。
( ̄ー ̄)
仔羊おばさん