ワタクシは、結構「主婦志向」が強い。
好きなことが家事の中に多いのだ。
洗濯(洗濯機がするんだけど…)、炊事、裁縫の関連が苦にならない。
「苦」は掃除くらい。
でも、外で働いたって、小さいとこだと掃除は自分たちですることになるから、「苦」は変わらない。
ワタクシの今の職場で嫌なのが、この「掃除」。
前の職場では業者さんがやってくれてたから。
でも、掃除してお金をもらえるなら、そんな楽なことはないって思うから、別によしとしている。
まあ、造作もないことだ。
ともかく、ワタクシが家事一般国ならないのは、親の影響も大きいかと思う。
そもそも、親の影響は「大」で、ワタクシの母は専業主婦だったから、ワタクシが幼少時にすりこまれた
憧れの母像
それは
まさに「主婦」だったのだ。
一方、歯を食いしばって仕事を続けてきたのも、母の影響だ。
経済的基盤を自分で持っていない母は、父にどんなにいじめられても、どなられてもたたかれても、家を出て行く自由がなかった。
( ̄ー ̄)
まさに、幸福も不幸も父次第。
そんな母を見て私は、
将来どんなことがあっても働こう
と、強く心に誓って生きてきたのだ。
しかし、子育て中は、ずーーーっと、罪悪感があった。
これでいいのか?
仕事を辞めなくていいのか?
働いてていいのか?
この生き方で、子供に影響は出ないか?
結果から言うと、やはり影響は、いいも悪いもやはりあったと思う。
よくなかったのは時間的なことで。
一緒にいる時間の短さ。
関心の低さ(仕事で消耗、子供のことは二の次。子供を優先する場面もあるから仕事は中途半端)。
今みたいに子供が精神疾患にかかったりすると、かなり苦悶。
あと、自分自身の病気(糖尿病)に悪影響はあった。
一方、働いていてよかったのは、子供の学費に苦労しなかったこと。
生活費に苦労しなかったこと。
ローンを早く終えられたこと。
また、病気については、歩いて出勤、など良い面もあった。
そういう、親の影響は、一言では片付かない、深いもんがある。
仔羊おばさん