50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

ちょっと深い話ー親の影響ー

ワタクシは、結構「主婦志向」が強い。

好きなことが家事の中に多いのだ。

洗濯(洗濯機がするんだけど…)、炊事、裁縫の関連が苦にならない。

「苦」は掃除くらい。

でも、外で働いたって、小さいとこだと掃除は自分たちですることになるから、「苦」は変わらない。

ワタクシの今の職場で嫌なのが、この「掃除」。

前の職場では業者さんがやってくれてたから。

でも、掃除してお金をもらえるなら、そんな楽なことはないって思うから、別によしとしている。

まあ、造作もないことだ。

 

ともかく、ワタクシが家事一般国ならないのは、親の影響も大きいかと思う。

そもそも、親の影響は「大」で、ワタクシの母は専業主婦だったから、ワタクシが幼少時にすりこまれた

憧れの母像

それは

まさに「主婦」だったのだ。

 

一方、歯を食いしばって仕事を続けてきたのも、母の影響だ。

 

経済的基盤を自分で持っていない母は、父にどんなにいじめられても、どなられてもたたかれても、家を出て行く自由がなかった。

( ̄ー ̄)

まさに、幸福も不幸も父次第。

 

そんな母を見て私は、

将来どんなことがあっても働こう

と、強く心に誓って生きてきたのだ。

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しかし、子育て中は、ずーーーっと、罪悪感があった。

これでいいのか?

仕事を辞めなくていいのか?

働いてていいのか?

この生き方で、子供に影響は出ないか?

 

結果から言うと、やはり影響は、いいも悪いもやはりあったと思う。

よくなかったのは時間的なことで。

一緒にいる時間の短さ。

関心の低さ(仕事で消耗、子供のことは二の次。子供を優先する場面もあるから仕事は中途半端)。

今みたいに子供が精神疾患にかかったりすると、かなり苦悶。

あと、自分自身の病気(糖尿病)に悪影響はあった。

 

一方、働いていてよかったのは、子供の学費に苦労しなかったこと。

生活費に苦労しなかったこと。

ローンを早く終えられたこと。

また、病気については、歩いて出勤、など良い面もあった。

 

そういう、親の影響は、一言では片付かない、深いもんがある。

 

仔羊おばさん