50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

幸福感

人間は、自分の幸せにはあまり気づかないものだ。

ワタクシもそうだ。

自分のラッキーや幸福やイケテルことについてはあまり目がいかない。

 

学生の入試面接で結構聞かれる質問として

あなたの長所と短所は?

というのがある。

学生の中には、「長所はありません」と答える輩がいる。

何回聞いても、励ましてみても思いつかない学生がいる。

よほど自己肯定感が低いのかなと思う瞬間だ。

そういう学生には、周囲の人からどう思われているかとかから考えたりする。

 

ワタクシのこのブログも、仕事の愚痴やらを書いているのだが、自分の持っている幸福というものにはなかなか目が行かない。

 

大体、どんな仕事をしていた時も私は仕事には不満を持っていた。

そもそも働くのが嫌いなんだと思う。

( ̄ー ̄)

 

でも、料理を作るのが嫌になったことはないし、皿洗いも苦痛ではない。

裁縫やら縫物やらも好きだ。

家事で嫌なのは掃除かな。

でもその他は結構好きだし、ストレスにはならない。

きっと主婦なら幸福な人生を歩んで来れたのかな、とも思う。

 

…家に帰るのが好きだ。

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だから、授業が終わると雲の子を散らすように帰宅に急ぐ学生の気持ちはよくわかる。

私も仕事をさっさと終わらせて家に帰りたい人間だ。

 

私は仕事には不満だが、家には満足している。

1999年が終わる前に今のマンションを購入して入居した。

自分も頑張って、親からの相続も投入して、もうローンは払い終わった。

(ー_ー)!!

本当にそれは仕事を続ける原動力になってきたと思う。

 

私は、この自宅マンションが好きだ。

立地にも満足している。

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家が素敵だということは、自分には実は大きい。

長くそれに気づかずにいた。

今日、それに気づいた。

 

私は、私の家が好きだ。

それってきっと、ワタクシの一番のいい買い物だったのだと思う。

感謝している。

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いつか、仕事についても同じような発言ができるだろうか。

 

仔羊おばさん