このブログは、50代半ばで非正規から正社員に転職したワタクシの日々をぽちぽち綴っているブログです。
ワタクシは30代から50代前半にかけてワーキングマザーとして多忙を極める毎日を過ごしてきました。
このキャンペーンの趣旨からはかけ離れてしまいますが、今、ワタクシの「仕事と子育て」を語ると
苦い味
しかしません。
(>_<)
きっと本当は、甘い瞬間もいっぱいあったはずです。
心が温まったこともあったでしょう。
でもそんなこと、もう思い出せないくらいです。
ワタクシには子供が二人います。
上の子はまあ平凡に、大学を卒業し就職し、今働いています。
下の子は、昨年、大学の4年でしたが
春―夏にかけて就職しないと言い出し
その後卒論の提出ができず単位も落とし卒業できず。
ワタクシが学費として管理をまかせていた大金も使い果たし
2020年1月、借金抱えていることも判明し、整理。
しばらくワタクシのもとに帰ってきていました。
なんせおかしかった。普通の人間でないと感じた。
ワタクシの知っている「彼」ではなくなっていた。
薬物も疑った。
精神科にも連れて行った。
異常はなし。
薬物の形跡もなし。
「働ける」「一人暮らしもしても大丈夫」と確認した。
大学は休学させた。
来年の学費を稼げ、と言ってバイトを始めさせたが、遅刻や勤務態度が悪いなどがあったのか、1か月ほどでクビ。
その他バイトも皆不採用。
家でも奇怪な行動、
親への精神的攻撃、なんやかんやで夫と衝突を繰り返した。
今思えば、コロナの中、ワタクシ自身が仕事ですったもんだしていたはしていたけど、仕事なんて休んで彼に付き合えばよかったのだが…。
ワタクシはもう成人した息子のこと、結構静観した。
今思えば、そのすべてが息子とはかみ合っていなかった。
普通の対応は、普通の子供にはよいが、こんな子供には自分でない自分になって、対応すればよかったのかなと今思う。
いっぱい後悔している。
昨夜の夜、彼は大学のある場所へ戻った。
もう野垂れ死にしてもいいという覚悟で送り出したけど、きっとその決断も、もしかしたら間違っているのかもしれない。
子育て中のことについても、この子に関しては、ワタクシの生き方ややり方は間違っていたんだ。
塾をやめさせた時のこと
ベネッセの定期購読やりたいと言った時にさせなかったこと
大学を実家から通うところにしなかったこと
4年生の冬、あっちに行けばよかった。
もしかして休学させなかったらよかった。
お金の管理も、長男と同じように任せたのがよくなかった。
あれも、これも。
私はダメ親だ。
少なくとも、この息子にとって私は最低で最悪の親なんだ。
そう思うと、人生は苦い。
仔羊おばさん