50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

「ワーキングマザー」ネタをなんとなく書けないでいる理由

先週、久々に母に会いに行ってきた。

父を亡くしたあと、母はしばらく(私にとっての)実家で一人暮らしを楽しんでいたが、心臓が悪く、弁膜の手術をするタイミングで実家を畳み、今は「そんぽの家」に住んでいる。

最近、要介護度の認定を受けたら、「要介護2」から「要支援2」に回復していた。

この2年、コロナ禍の影響で認定の見直しチェックがなかったそうだ。

前回は心臓の手術のすぐ後で、当時は認知機能も落ちており、すぐに息も切れていたし、自分の名前も書けなかったそうだ。

2年経って体調はというと支えなしでは歩けないし、妹の話によるとまっすぐ歩けなくなっているらしい。

とはいえ

頭がはっきりした。

よどみなく話すし、反応もまあまあだ。

しかし

ひ孫が生まれる

(=私の長男に子供が生まれる)

という話をした時には、すぐには事態が飲み込めないようであった。

まあ、まだ「予定」の段階なので実際に生まれるまで喜ぶには早いのだが。

 

「うまいこと育てないかんなあ」

 

母は口を開くとそういった。

どうしても、その日の私たちの話題の中心は統合失調症の次男のことだった。

彼はなかなかの可愛い元気な子だった。

という母からの言葉もあった。

 

そう。

ワタクシがこのブログでワーキングマザーネタを書きたいと思いながら、なんとなくずっと書けないでいる一つの理由は

いくら統合失調症と親の子育ては関係ないと本に書いてあっても、

ああしていたらこうしていたら

という思いからワタクシは抜けきっていないのだ。

そうやねん。

うまいこと育てられへんかってん。

と言えるほどにはまだ……。

いや、それこそそれを書けばいいんでしょうけど、それがなんとなく書く気にならんのです。

( ̄ー ̄)

猫 親子 に対する画像結果

でも、自分なりに言える一つのことは、もしも3人目4人目を生んでいたら、もうちょっとうまいこと育てられたという自信はある。

そういう点では子供はたくさん産んだほうがいいんだよね。

 

仔羊おばさん