前略
我が職場には、いくつかグループラインがある。
ワタクシはそのうち、二つに所属している。
キーワードは一つは「国際」一つは「学校」のようなものだ。
ヨシキさんにはPTSDの診断が下り、2か月の休職の医師の診断が出た。
そこで、我が上司はヨシキさんをグループラインから退会させた。
私と、事務の女の子はヨシキさんに帰ってきてほしいと願っているので、
それぞれにヨシキさんと連絡を取った。
ヨシキさんは辞めたい気持ち半分、戻りたい気持ち半分のようだ。
ワタクシは、今の職場がずいぶんまともになったのはヨシキさんの功績も大きいし、ワタクシが本音で愚痴を言えるほぼ唯一の方なので
是非にも
是非にも
戻ってきてほしい!
のだが、たとえ戻ってきたとして
PTSDに陥るくらいのつるし上げに遭った我が社の体質が変わるとも思えないし、
ワタクシ自身にその風土を覆すだけの力量もないので、
行き場がない。
やりようがわからない。
何より、ヨシキさんが戻ってきてくれたら、私はうれしいが、それがヨシキさんにとっての幸せにつながるのかどうか?
(。´・ω・)?
って問われるとわからないので、ヨシキさんに無理強いはできない…。
さて、ここに4月に入社してきたばかりのスギゾーさん(仮称)がいる。
4月に授業デビューし、担任デビューもした。
思いのほか才能があり、授業も担任としての力量もあり、頼もしい限りだとワタクシは思っていました…。
昨日の帰りがけ、スギゾーさん(仮称)は、
「あと1年で私はここを辞めます。この給料では、仕事と見合わないし、担任が本当にいやです。この給料だったらどこかで非常勤になって授業だけに専心したい。先に言っておきます。」
と告白してくれました…。
創業者の、「常に誰か犠牲者をさがしている」体質は「まあ北朝鮮みたいなもの」とズバッと核心をついた指摘をされました…。
次の3月までのご縁のようです。
ワタクシが頼りないのも一端ですので、何も言えません。
アジサイの季節はもう終わり、盛夏到来です。
仔羊おばさん