いやー日本語学校の卒業前の学生のクラスを持つのは大変です。
進路も決まった。
めぼしい資格試験のテストもない。
くれーーでも、学校には出席しないといけない。
冬で寒い。
などの要因が相まって、勉強する気はあまりないのに、授業は受けないといけない。
そのクラスを受け持っているトシさん(仮称)が、
昨日の授業の休憩時間の合間に、
ワタクシこと仔羊に「明日の授業タスケテクレーーーイ」と救援要請があった。
トシさんのクラスは、トシさんをバカにしている気(け)があり、
何かと言うことをきかない。
もともと、今日は、スギゾー先生(仮称)の授業だったのだが、スギゾー先生のお子さんがインフルにかかり、出講停止になってしまった。
「もう、月曜日で授業は終わりだ」と楽しみにしていた最終日が一日延びる、という
教師にとってかなり残酷な宣告
が、トシさんの目の前に現れたのである。
ワタクシは快く引き受けた。
( ̄▽ ̄)
トシさんによると、「いけるとこまでいってもらったら、後は引き受けます」とのこと。
時間の限り受け持って、討ち死にしたら、後は自分が。
みたいなことだ。
(@_@;)
この時期の日本語学校教師は、哀れだ…。
もちろん、そんなクラスにしてしまったトシさんと、主任であるワタクシの責任も大きいね。
ともかく授業は今日までです。
仔羊おばさん