このブログは約2年半前、55歳で転職した以降のことを綴っています。
転職前に結構熟考しました。半年ぐらいはずっと考えていました。
今の職場に履歴書を書いて送った時も、採用されるとは思っていなかったから、前職を続ける気でいました。
転職して最初の半年は蜜月期でしたから、転職なんて考えませんでした。
転職して1年が過ぎる頃、直属の上司(主任)と対立して、ものすごく辛かったけど、自分が間違ってると思わなかったから、それでも辞める気はありませんでした。
結局、主任が辞めました。
でも、その時すでに辞める人3人目、みたいな職場でした…(うーんブラックの兆し!)
2年目、途中で人事にごたごたがあり、結局主任になりました。
忙しくなって地獄を見たりしたけど、それでも辞める気になりませんでした。
事務方の相棒「ヨシキさん」(仮称)と気が合ってたからかな?
がんばろうと思っていた。
3年目に突入して、ヨシキさんは心を病み(ということになっている。実のところはわからないが、直接の引き金は創業者に大勢の前でつるし上げに遭ったこと。私も居合わせた。ますます〇ラック)、その後フェードアウト。
2年半が経過した今、
ワタクシはとある日本語学校に履歴書を送った。
履歴書は受理され、11月か12月に面接の予定になっている。採用されるかどうかはわからない。
仕事は続けたい気でいる。
今の仕事もすごく辞めたいのかというと、そうでもない。
主任は楽しい。
カリキュラムやコースデザインをして、それを動かしていって、学生がどう伸びていくかを見たい気持ちもある。
トシさんが辞める、スギゾーが辞める(かも、で確定ではない)、ジェジュンも辞める(という噂が)とか聞くと、
ーぜーーーーんぶ、仮称ですからねーーー( ̄▽ ̄)
ほな学生はどうなんねん⁉
と思うから、責任上辞められへんな、とも思う。
それでも今は「辞めたい病」にかかっている。
ヨシキさんみたいに、直接の契機があったワケではない…。
理由は結局、「直属の上司」にある。今の直属の上司は「館長さん」みたいな方。
社内呼称とかあるけど、それで特定されたらヤだから、正確な記載はやめておく。
ワタクシはこのブログで、この上司に仮称をつけられないでいる。
誰に似てるやろ?
山下真司をお年寄りにした感じかな?
結構、「カッコイイ」系だと思う。
有能な上司だと思う。
そういう意味で、ワタクシにないものをお持ちなので、うまくいけばワタクシとこの上司は、「最強の組み合わせ」になる可能性もある。
この上司のおかげで、ワタクシは仕事がずいぶんラクになってる面もあると思う。
と…
プラス材料をいっぱい挙げて、今の仕事を続ける原動力にしている…。
それでも「辞めたい病」にかかるのは、この上司がワタクシだけでなく、「部下に聞く」ことがあまりに少ないからだと思う。
あと一つ、ワタクシが女性であることが大きい(のではないかと思う)。
60代男性あるあるなのかも、と思うが、しょせん「女と働きたくない」というものを感じる。
この上司と働くようになってワタクシは
1.朝早く出勤してはいけない
2.他の社員に回されている鍵はワタクシには預けない
というメに遭っている。
それでも気にせずに淡々と働いているが、この上司にすれば「もっと有能で長時間働ける男性主任と仕事がしたい」ということなのかもしれない。
ってか、そうなんだろう。
すると、ワタクシの居場所はここにはないワケで、
そういうことを本能的に察知した結果、ワタクシは「辞めたい病」を発病したのだと思う。
しかし、そんなことを言い出せば、日本の職場の上の立場にいる人間は(一流企業は除く)、大抵はそんな感覚を持っているだろうから、どこに行っても同じ、ということになる。
てことは、安易な転職はご用心、ご用心。
どこに行っても一緒よ!
ということで、私の「迷い無限ループ」は今日も続いている。
仔羊おばさん