さて、退職後、家事をはじめとして種々やっていることがあります。
漢字を忘れないように「天声人語」の書写とか。
このブログで特に取り上げていませんでしたが、この間、始めたことの一つに
図書館主催の読書会に参加
というのがあります。
ワタクシこと仔羊、生まれて初めての「読書会」参加です。
読書会って何するのかな……?
(。´・ω・)?
って感じで申し込みました。
すると、図書館からまず「課題図書」を渡されます。
初めての1冊は
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でした。
2冊目は
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どちらもすんごい良著でした。
特に
薬丸岳さんの「告解」は、自分だと絶対に選択しなかったであろう内容&表紙でしたが、読むとものすごく奥行きのあるテーマで、見事だと思いました。
また、読書会ではこの作者の別の作品についても紹介をいただき、その作品も読む価値がある作品のようなので、また挑戦したいです。
読書会では、参加者それぞれ読後感について話します。
ワタクシも必死に話します。
また、他の参加者のお話から、他作品の情報を得ることもあります。
大体読後感は似ていることが多いですから、いちいちうなずいています。
でも、時間帯が時間帯(午後二時から)のため、参加者は「主婦かリタイア後の高齢者」に偏ってます。
もっと若い方や、働き盛りの方もいたら面白いのにな。
( ̄ー ̄)
みんなが仕事熱心なのはいいことなんだけど、仕事をしてると「そんな読書会どころじゃない」人生になってしまうのは、日本の残念なとこだと思う。
子育てがあっても介護があっても病気を抱えていても、こういった読書会やちょっとしたコンサートや観劇、絵を描く、などの時間が持てたらどんなにいいかと思います。
実際は持ってる人もいるかもしれないのだけど、自分がいた会社だとそういうのって独身者だけの特権、みたいなものでしたから……。
仔羊おばさん