TOKIOの山口メンバーの話題が、テレビのワイドショーを中心にメディアを席巻(せっけん)しています。
それにはそれなりの理由がありそうです。
まずは、あんなに成功していて順風満帆そうに見えるTOKIOのメンバーであっても、酒で身を持ち崩すほどストレスを抱えていたようだ…ということ。
この「ストレス」というやつ。コントロールしたい。けど、そもそもストレスをコントロールなんかできるのか?
よく「ストレスをコントロールするには」というトピックでちょっとしたアドバイスとかが書いてあるし、本なども出版されている。どれも、読むと「うむうむ。なるほど」と私は思うし、そういうものに助けられてもきた。とはいえ、ストレスはいつ、どこからやってくるか、少なくとも私に関しては予想がつかない。自分が「いつ、どこで、どんなことにストレスを感じるか」が、自分で予想できないし、気づいたら「ストレスのるつぼ」みたいなものにはまり込んでいることがある。
なので、自分としては、
ストレスとうまく「付き合う」
ウン。この「うまく付き合う」という表現なら、なんかしっくりとくる。
そこで、くだんの山口メンバーは、この「ストレスと付き合う」中で、酒と出会っていたということでしょう。
私は、人は何度でもやり直しがきくと思うし、そういう社会でないといけないとも思うので、もしも将来、山口メンバーがきちんと酒断ちをして社会復帰してくれたら、きっとほっとするでしょう。
でも一方で、「強制わいせつ」というのは、他のジャニーズの芸人さんが犯してきた間違いとは、性質が違うものだとも思っています。「反省して、酒断って、見事に戻ってきましたー。はい、パチパチパチ…」と簡単に言い切れる性質の罪ではないということです。
ただ、別に、TOKIOメンバーとしての復帰でなくても、他の仕事での復帰でも、「復帰」は「復帰」で、尊いもんだと言いたいです。
TOKIOに復帰するかどうかは、会社、TOKIOメンバー、ファンの方たちで決めてくれたらいいんだと思います。被害者の方のご意向も重要なカギになるでしょう。
ただ、何度も書きますが、「強制わいせつ」は他のジャニーズの不祥事とは性質が違う。ファンの方もそこは冷静に見ないといけないでしょうね。
あと、アルコールはエスカレートしやすいものなんだな、とも思う。
上手に飲んでる人も大勢いるんでしょうが、習慣化しやすいんだなと。
ともかく、この社会に生きる限り、ストレスと無縁ではいられないだろうし、このテーマについても今後考えていきたいと思わされています。
この。「ストレス」と付き合いきれなくて転職…というケースも結構あるでしょうから…ね。
今日は半端なブログになっちゃってすみません。
m(__)m
仔羊