5月2日の夜、久々に以前の職場の友人に会いました。
そこで、またまた、「転職を考えるきっかけの一つ」に出会いました。
下記のブログもよければご参考に読んでいただけたらうれしいです。
以前の職場からの私の転職は、在職中に次を決めてから、でした。
もしも次が決まっていなかったら、ほぼ間違いなくそのまま続けていたと思います、どんなに嫌でも、気が狂いそうになっても。決して条件の悪い職場だと思っていなかったし、大抵の職場は「嫌」なのが普通だと思っていたからです。「贅沢言ってもしかたがない」って思っていたんです。
2日の夜、会ってた以前の同僚、「頑張りっこちゃん」(もちろん仮称(*^。^*) )は、私が辞めてから2か月後に辞めたそうです。
もちろん私も頑張りっこちゃんも、辞めた理由は一つじゃないし、複合的なものです。そんな一行くらいで書けるものではありません。
けど、共通してたことが2日の夜に判明したのですが、それは「新しい上司の下で働く気になれない」ということでした。
説明すると、私が辞めたのが3月20日ごろだったんですが、そのタイミングで私たちの職場の上司ー学長みたいなポジションの人、直属のトップーが定年退職で嘱託の身分になり、そのすぐ下だった副学長が学長になるのが決まっていました。つまりその「副学長」が「学長」に出世することが決まっていたんです。そして、時を同じくして、私も頑張りっこちゃんも新学長のことを「この人の下で働くってどうよ?」と思っていた、ということです。偶然の一致ですが、この現象もそう珍しいことじゃないんじゃないでしょうか?
「上司が変わる」それも転職のきっかけになることがあるわけです。
新学長とは、私は一緒に働いた期間は3~4年ですか…その中で、見下されてる感を結構感じていました。自分のこともそうですが、他校のこともどうも見下してる感じがしていました。
私は教材の発注に関することでとあるミスをして、この上司に「始末書を書け」と言われたことがあります。自分のミスはミスですから、しかたなく書きました。勉強にもなりました。でも、正社員が非正規雇用の身分の者に始末書を書かせるのは、どうなんでしょう?非正規の職員に、始末書を書くような職責のある仕事を任せていたのは適切なことだったんでしょうか?
もしもこのブログを読んでいる方に、同じようなケースがあったら、ぜひ立ち止まって考えてもらいたい。部下が始末書を書くようなことをしでかしたら、上司の方には「わしにも責任の一端はあるからわしも連名で書く!」くらいの器を示してもらいたいです。
もちろん自分もそういう考え方で働きたいです。立場の弱い職員は、上司が守ることが必要です。
人の上に立つ方にお願いしたい一つのことは、どんなに無能に見えていても、どんなにバカ者で役立たずな部下でも、「人間だ」と認識してもらいたいことです。
昔の人は言いました。
一寸の虫にも五分の魂
と。