50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

「良い上司」雑感

どんな上司が良い上司なのか?

ビジネス書で様々取り上げられているし、人それぞれこんな上司がよい、あんな上司がよい、と人により意見があるだろう。

最近、「良い上司」について考えていて、少し「もやもや」が晴れたのでブログを書いてみたい。

ただ、すごくまとまらない駄文になってしまった。なので「雑感」であります。

<(_ _)> 

すまぬ。

 

ワタクシの場合、大学を卒業して最初に出会った上司(達)は大変すばらしかった。主任、課長、店長ともに、社会に出て30年以上を経て、今なお素晴らしい上司だったと思う。

1.不要な残業を一切させない。

部下は早く帰す。自分が早く帰りたいからだったと思うが、それでいい。

2.大変なケースこそ部下を守る。

当時の仕事内容からすると、例えばお客さんからお叱りを受けたり、クレームが生じた時に、知らんふりせず一緒に謝り、共に対処をしてくれた上司。その上司の態度は今でもワタクシのよいお手本だ。学んだことは大きい。

3.自分が上司になった時にどう行動すればいいかを示す。

売り上げ至上主義に陥り、自分の部署の成績だけを考えて虚偽の売り上げを上げてはいけないことなど、新人にもよく教えてくれた。社の上から下まで何をやるかがはっきりしていたとも言える。

4.部下の家庭事情を考慮してくれる。

当時の店長は、家庭があり子供がいる部下には申請があれば土日でも休暇を与えていた。仕事柄いつも、というわけにはいかなかったが、ああいった配慮は仕事を続ける上ではとても大切な配慮だ。

5.趣味を持ち、楽しむ。

私の直属の上司はスキーが趣味だった。ご家族でも行かれていたが、同じフロアの社員みんなで連れて行ってもらったこともある。仕事一辺倒の生き方でなく、人生を楽しむ姿勢はとても勉強になった。

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その後、出会った上司の中では(結果論になるが)長く続いた職場の上司は自分にとっての「良い上司」だったのだと思う。

上記と共通するのは、その時の上司はすごくよく1対1の面談をしてくれたことだ。

その時に家庭のこともよく聞いてくれたし、私も子供のこと年取った親のこと、よく話すようにしていた。

とはいえ、そんなにも長く一緒に勤めたということは、もちろん意見の相違もあったし、いつも満足だったわけではないし、「コノヤロウ!」と腹がたったことも一度や二度ではなかった。

11年くらい勤めた時に、その上司が「左遷か?」と思われる人事で他部署に配属になった。その後3~4年でワタクシは転職することにしたのだが、その上司とは今もメールのやり取りなど続いている。やはり良い上司だったからこそそうなったのだし、いまではいい友人付き合いに発展している。

別に「仲良しこよし」でいられるのが良い上司の条件でもない。また、仕事上で摩擦が生じても、残る関係は残る、というか。

 

直属の上司を選びたい

ワタクシは大学を卒業して働いて約37年になる。

ふり返ってみて、就職するよりも、転職するよりも前に直属の上司を選ぶことができたらどんなにいいかと思う。

新卒で就職する前は、どんな上司がいいかという目は育っていないかもしれない。その場合はまあ別にいいとして、転職の場合は、面接でどんなにいい印象を持っていても、実際に入社しての直属の上司が「ハズレ」の場合、結局仕事は続かない。それにお互いに不幸なお仕事ライフになってしまいがちだから、そのミスマッチを避けることができたらどんなにいいだろうと思うのだ。

実現は難しいネ。そのための試用期間だと捉えればいいのかな。試用期間が終わる時に、「今の直属の上司の元では働けません」とか言えたらいいのにな。

できるわけないか。

(@_@。

わかってるんだけど。

 

この3月に辞めた職場の「ガンガラ上司」は、私にとっていい上司とは言えなかった。けど、それだけじゃなく、ワタクシが「12月さん」と仮称をつけた事務長をはじめ(5月ごろ辞めたっけ)、他にも部下を「雇っては嫌う」ということを繰り返していた。

大変真面目な方で、ぴりっとしている。それは悪いことではない。

良いところもお持ちの方だったけど、雇った後はどうしてもマウントを取りたいのか、全くつまらないことでしかりつけたり、いちゃもんをつけたりされてた。

「上司とはそういうものだ」と信じていたみたい。

(>_<)

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基本だと思うのよね💛

 

仔羊おばさん