「お誕生日のお祝い」に変化が起きる(と思う)還暦後。
若い頃みたいにあんなものやこんなものはもういらなかったりする。
先日、夫の誕生日をお祝いしました。どんなお祝い状況であったか今日は書いてみます。
まあ、ケーキは買ってあげようと思いました。
うちの夫は果物好きですので、毎年果物のたっぷり載っているタルトとかを買っていました。
で、デパートのケーキ売り場を見て回っておりました。
が……。
まあ、そのケーキを食べる夫と息子は別によいのですが、ワタクシは糖尿病患者で、日ごろから糖質の摂取にはかなり神経を使っています。
で、考えてみるとなあ。
( ̄ー ̄)
こういう周囲の人の誕生日のお祝いやなんかに付き合ってケーキを食べたりすると、日ごろの努力が水の泡なんだよなあ。
季節柄いちごの載ってるケーキがおいしそう……。
ホールケーキだと価格はおおむね2000円台後半~5000円台あたり。
「国内産いちご」だのいろいろ説明書いてあります。
でもなあ。大枚はたいてケーキを買って、それで血糖値を上昇させるだなんてなんか悔しい。
そうね。作ればいいんだわ。
と、方向転換。
成形されたタルト生地を買い、いつもは買わないようなそこそこ高いいちごを買い、夫と息子用にハーゲンダッツのアイスを買いました。
ワタクシは無糖のヨーグルトでいちごを食えばよいのです。
で。
タルト型にいちごを盛っただけのケーキと呼べない「いちごのっけ」を作成。
「ほなケーキ作るわ!」とか言いながらタルト型にいちごをのっけていく。
ろうそくは年齢「64」をピンポイントで購入。
タルト型290円
ろうそく80円×2 税込みで489円
いちご 税込み1380円
合計1869円
アイスクリームはアソートで小さいカップが6個入ったやつで税別758円
まあまあ2500円以内でおさまってしまった。
Happy Birthday to You ♪
を歌ってろうそくの火を消してもらいました。
誕生日のプレゼントは、夫が好きなものをと思って、やたら高価なすいかを丸ごと買ってあげた年もあったのですけど(すいかの皮の表面に「HAPPY BIRTHDAY」をワタクシ、彫りまして!)
「もうあんなことはしなくてもいい」と言われ、かつ、ほしいものも特になし、ということだったため、
すいかは「一切れ」にして(それで結構うれしそうだった)、
私からのプレゼントとして、鯛の御頭付きを焼きました。夫はわりと鯛がお気に入りなのです。
鯛を買いに行った時、大きい方の鯛は目の前で売れてってしまい、残り物の小さいほうとなり、この写真でわかるようになんか貧弱……。
野菜はえらい元気そうな感じですのに。
また、ちょっと「焼き」に失敗しまして。出来具合はお恥ずかしいです……。
夫はもう入れ歯であるため、硬いものや歯に挟まるものはなかなか厳しい。
また「モノ」はいずれ処分するとなると(もうモノをため込む年齢ではない)、自分たちが面倒なため、「最近壊れてしまって困っているものを買い替える」以外のモノはプレゼントとしてあまり適さない。
食べるものか(夫の場合)
花(私の場合)
のように
なくなってくれるもの
がありがたい。
ちなみに統合失調症の次男からは
MUJIの味噌汁が夫へのプレゼントでした。
たぶん単にMUJIで買い物したかっただけ……。
( 一一)
ワタクシには「母の日なんもあげてなかったから」と、ついでにMUJIの「チャイ」を1本くれました。
暑い日の朝にありがたくいただこうと思います。
贈り物の規模が小学生ですが、無収入の身の上、しかたありませんな。
(>_<)
そんなこんなの還暦過ぎての
お誕生日のお祝い
でした!
(レストランで豪勢にお祝いしたこともあったけど、コロナ後は家族での外食はすっかり少なくなりました……)
なんかこんな文章で伝わらんとは思いますけど、Heart Warmingな(心温まる)時間でしたよ!
仲良く長生きしようね💛
仔羊おばさん