50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

未来はAIの予想通りにはならない

カタールワールドカップも終わり、その熱もすっかり冷めましたね。

カタールワールドカップ に対する画像結果

日本はグループリーグを見事1位通過しました。

 

さて、事前の予想はどうだったか?

AIの事前予想では日本のグループリーグ突破の可能性はワタクシの記憶だと38%くらいだった。

30%以上もあるじゃん!

と、思ったけど、同じグループのドイツ、スペインはそれぞれ7割台、8割台でした。

また、多くの元日本代表選手で、今は解説などで活躍する方々の事前予想も初戦のドイツ戦は「ドロー」だった。

「ドローで十分!」

「ドイツは強い」

という評価だった。

また、前回大会でドイツは初戦の敗戦ともに、グループリーグを突破できなかった、という悔しい失敗体験を積んでいる。

強いチームが「初戦大事!」というマインドで望んでくると思うと、それほど怖いことはなかった。

おまけに日本ードイツの試合の前日(だったと思う)、サウジアラビアが強豪アルゼンチンを初戦で破った!

( ゚Д゚)

世界は驚愕し、サウジは翌日「祝日で休み」となった!

猫 休み に対する画像結果

ますますドイツは締まってくるがな!

 

ワタクシはAIじゃないけど、AIと同じ結果予想をしていた。

初戦ドイツ戦に勝てるとはあまり思わないほうがいい……。

さてさてワタクシたちは今、その時の「未来」にいる。

日本はまさか、初戦ドイツ戦に勝ち、その後グループリーグ首位突破を決めた。

言っとくが、ドイツはやはり強かった。

グループリーグ3戦目、コスタリカに見事2点差で勝利している!

日本‐スペインがドローであれば、得失点差でドイツが抜けていた点差だった。

やはり、実力はあったのだ。

 

日本の勝因は様々あるだろう。

 

今回のワールドカップで非常に印象に残ったのは、ブラジルが決勝トーナメントで負けて、ワールドカップを去った時の朝日新聞のスポーツ面評論だった。

「ブラジルが負けてワールドカップを去る時、特別な哀愁、悲しみを感じる」というような内容だった。

サッカーの本当の楽しさを体現しているチームが世界大会で敗退する哀しさ。

 

ワタクシは「柔道」を思い出しました。

日本人選手が柔道本来の楽しさを体現する「柔道」、例えば「1本を取りに行く豪快で見ている側にもすがすがしい柔道」を志向していて、強くても「勝ちを目指す柔道」に敗れた時の悔しさ。

もしかしてサッカーの世界をずっと見ている人には、そういう悲しさがあるのかもしれない……。

 

でも、日本にとっては今回のワールドカップでのグループリーグ首位突破は歴史に残る大快挙、なワケで……。

いろいろごちゃごちゃ書きましたが、とにかく、このブログで一つ強調したいのは

未来はAIの予想通りにはならない。

ということです。

カタールワールドカップは、そういうことを知った記念すべき大会になりました。

 

仔羊おばさん