血糖値が上がったり下がったりややこしい1週間でした。
実はその間、ずっとこのニュースが心を離れることはなかった。
「バス置き去り3歳児死亡」のニュースです。
仕事中もよく思い出していました。
出勤の道すがらも。
ほんとに辛すぎるニュースです。
昨年も同様の事件があり、「なぜ、また起きたのか?」と疑問です。その疑問に答える報道は今のところ目にしていません。
今、還暦のワタクシが幼稚園に通っていた時も「送迎バス」ってありました。
記憶をたどれば、その送迎バスも子供があふれていました。今ほど少子化の世の中ではなかったですからね。
当時はそんな事件は起きなかったのか?
という疑問に答える報道も、今のところ目にしていません。
もしかして昔はあまりに人数が多かったので、点呼が念入りに行われていたのか?
もしかして昔は気温が今より低くて、バスの中に置き去りにされても大丈夫だったのか?
もしかして当時の子供はうるさくて「あれー○○ちゃんがいない!」といったことにすぐに気づいて先生に知らせていたのか?
当時は送迎バスの人も若くて目も耳もよく、子供が残っていることにすぐに気づいていたのか?
そういった疑問がどんどん湧いてきます。
私の子供は保育園に預けていました。
送迎バスはなく、親が送り迎え。駐輪などで近隣の住民とのトラブルなども起こりがちだと聞きますが、こんな悲劇が起きるくらいなら送迎バスなんかない方がいいんじゃないかとまで思います。
コロナ禍で園バスの中で子供同士話をしないように指示されてると聞いたけど、それもどうなのだろう?
私が幼稚園くらいの時もはしかとか怖い病気はいっぱいあった。
不織布マスクなんて見たことなかった。たまに見ても「アベノマスク」みたいな布製。
子供がマスクすることなんてなくって、でも子供同士「話してはいけない」なんて言われたことなかった。衛生観念も今より低かったからかな?
たった6人の子供のうち、一人がいないことになんで気づけなかったのか?
「あの園が特別にひどいから」
「あの日運転した人が特別に悪いから」という理由付けはちょっと違うと思うんです。
人間のやることにそんな大差はあるだろうか?
ワタクシの幼稚園時代の先生たちは素晴らしく、今の先生たちは無責任ーーそうでしょうか?
そんなワケないと思います。
次から次へと疑問が湧いてきます。
それとも、昔は「熱射病」(と当時呼んでいた)で子供が死んでもそんなの珍しくなく、大騒ぎされなかったのかな?
その疑問に答える報道も、今のところ目にしていません。
ともかく、こういった悲しい事件・事故が再び起こらないことを祈念します。
先生たちもほんとに後悔してると思う。
いつかは立ち直っていい世の中を作ることに尽力していただければ。
小さな魂のご冥福をお祈りします。
仔羊おばさん