ワタクシの好きな仕事は「日本語教師」だった。
20代中盤くらいでこの仕事を始めて、子育て中の10年くらいはほかの仕事もしていたけど、それらの仕事もなんだかんだ海外と関係のある仕事だったから、きっとワタクシはこういう関係の仕事が天職なのだと思う。
その後また日本語の世界に舞い戻って今までこの仕事が続いているのだから、
それなりに適性もあることでしょう。
でも、収入にはつながらなかったのと、
労働条件が悪い(待遇のいいとこなんてこれまではなかった)。
ってことで、50代後半ともなると
反省①転職を繰り返してしまった
反省②大学を卒業して最初に就職した、東証一部上場会社をなんであっさり辞めたのか…
この2点において、後悔しているし、反省している。
過去は取り戻せない。
この人生を歩んできたことで、今の主人とも出会ったし、今の子供もいるワケで。
もちろん、一部上場を続けていて、もしかして結婚してなかったかもしれないし、結婚相手によっては、とんでもない苦労をしょい込んでいた可能性もある。
過去は戻らない。
前を向いて進むだけだし、選択できるのは過去じゃなく未来だけ。
リタイヤして、やりたいことを始めるなら、今なのかなとも思い…
いやしかし、老後のことを考えると貯蓄も大事だから仕事を続けることが大事だとも思い…
迷うことが多い。
そんな迷っている人が考えるきっかけに、このブログを読んでもらえたらと思っている。
ところでこの「好き」ってやつ、ワタクシの経験では、意外と変わらないものだ。
ワタクシは小学校六年の時、二つの夢があった。
一つは先生になること
一つは小説家になること、というか、小説を書くこと(書ければいいんですよ、別に)
日本語教師になったし、かなり長く続けているから、その夢のうち一つは果たしたと言える。
悪くないゾ!
(; ・`д・´)
趣味は当時から手芸だった。針仕事だった。
今でも好きだもんな。
編み物、ミシン掛け、ちくちく手縫い。布仕事。
その趣味を、今仕事がしんどすぎて楽しめていない………
スポーツ観戦も中学生の時にバレーボール部だったことから始まっていて、今でも好きなことの一つだ。
これも、仕事が原因&自分の責任感強すぎる性格があだとなり、
(仕事で手抜きができない)
楽しめていない。
仕事に恵まれていて、文句言っちゃいけないんだけど、人生の残り、体が動くリミットが見え始めて、50代は迷う、迷う…。
てなわけで、もしかしたら人生は
「好き」を仕事にするための挑戦と試練の繰り返しなのかもしれない…。
ううむ!
人生は、深いぞ。
仔羊おばさん