子供が統合失調症になり、大学の復学に付き合うということで仕事を辞めたのが59歳の3月。
それから1年余りのプータロー生活を経て、今はフルタイムバイトとして肉体労働で汗を流す日々です。
(エアコンきかない職場なので半端なく汗かいてます)
59歳で仕事を辞めることは想定中にはなく、ほんとなら65歳までフルタイムで日本語教師を続けるつもりでいました。
なので、「仕事を辞めてよかったこと」3つを挙げるのはちょっと無理やりではありますが……。
1.書きかけの小説をほぼ完成
最初に書き始めたのは40代後半だったから、その小説の完成は積年の夢でした。
書いてみて、自分には力量ないなと自覚しました。
けど、そこにたどり着けたのは私には大きかった!
こういう、長年抱いていた夢を実現できたことは体力面でもまだまだ元気だったからだと思います。
ほかにも、統合失調症患者の家族教室、とか図書館でやってる読書会に行くとか、平日に行われるものに参加できました。
それも辞めてよかったことです。
2.自分が本当にやりたいことがよく見えた。
サッカー見に行きましたよねえ。
カタールワールドカップのアジア最終予選の試合を見に、何度埼玉県にはせ参じたことか!
お金だいぶ使ったけど!
中国語の勉強も自習し続けました。
1日1時間以上のウォーキングを継続。
手芸もちくちく続けました。
久々クッキーを焼いたりしたし、料理もあれこれ作りましたよ。
読書習慣も戻ってきました。
今はもっぱら図書館利用。
自分てどんな人間なのかがよくわかりました。
65歳を前に人より早く再出発につなげられたと思えば、それもいいことの一つです。
3.健康をちょっとは取り戻せた
私は糖尿病なんですが、血糖値は改善しました。
それでも普通の方よりは高いんですが、規則正しい生活時間はこんなにも体調に関係してるんだと思いました💦
ストレスコントロールもだいぶできるようになりました。
自分の人生のほとんどを便秘との付き合いに使ってきましたが、プータローの1年を経て、それが改善したのは驚きました。
(とはいえまるまる1年かかりました!)
これも、想定より5年早く実現できたことだと考えれば「いいこと」と言えます。
以上が「3つのいいこと」です。
つまり、「いいこと」は、
一足早く定年後の生活に突入できた
ことです。
収入は激減、仕事内容は肉体労働に。
ということなんだけど、65歳でそうならないで還暦の今、生活のダウンサイジングに突入できたことは悪くはありません。
肉体労働にも比較的スムーズに移行。
これも人生です。
体調が改善したところで再就職できたのもよかったです。
もう一度書こう。
これも人生。
仔羊おばさん