ハローワークを通じて、職業訓練の講座を一つ、申し込みました。
テストが来週あります。
ちゃんと合格出来たら、受講します。3月の下旬まであり、月~金 9:30~16:00
欠席や遅刻や早退厳禁。
あー浦和の埼玉スタジアムの日本代表戦は、チケットの申し込みからしてあきらめないといけない……
(´;ω;`)ウッ…
まあ、代表戦なんで申し込んだって当たらない確率のほうが高いけど。
まあ、埼玉なんで交通費も半端なくかかりますから、節約だと思えばいいんです。
まあ、地上波でも放送するはずなんで、テレビで見ればいいだけのことなんです。
でも。
(ノД`)・゜・。
これはワタクシの「人生の楽しみ」なの。
申し込めないだけでがっくり。
でも、それでもこの講座のほうを受けたい。
だから、ガンバリマス!
(`・ω・´)ゞ
さて、indeedで送られてきた求人に応募したら、早速反応がありました。
電話で連絡が来たのです。
12月の頭から3月まで、あるいは6月までの派遣のお仕事で、仕事内容はともかく、勤務先など、ほぼ私の「夢」みたいなところで、本当に心の底からやりたいと思いました。
でも、頭を冷やして考えて、最後は「4月以降ならぜひ……」と断りました。
悲しかったけど、それくらい「職業訓練」もやりたいと思ってて。
ところで今回のことで、時給の説明その他を伺うことができ、私はまた一つ勉強になりました。時給は1350円でした。
それで計算してみたら、月収は17~19万円の間くらいになるはずです。
そこから保険や年金や税を払うと、手取りは?
そして、契約期間が過ぎてまた再契約があるかどうか、他の仕事が見つかるのか?
すると、この時給では生活してキャリアを積んでいくには不十分な収入なんだとわかってきました。
夫によると、しかし夫がいて「扶養の範囲内で得して働く」にはちょうどいいそうです。
でもさあ。そしたら、この時給は結局はそういう「扶養の範囲内で働く」人にはいいけれども、「それで生きてく」人には困った額です。
ここんとこ、「非正規の賃金どうのこうの……」「日本の賃金は国際比較するとどうのこうの……」という報道を見ていましたが、そのことの意味が実感をもって響いてきました。
吹いてる北風の冷たさがちょっと感じられます。
総理が「非正規含めて賃金を3%上昇……」なーーんて言ってますが。
「扶養の範囲内で働く」人のための施策が、賃金の上昇を阻んでいるように思えてなりません。
先日、関西のテレビでやってる「そこまで言って委員会」という番組で司会の黒木アナが
「私は、独身で生きていく女性も、専業主婦となる女性も、働きながら子育てをする女性も」どれも選べて、それぞれが幸福を追求できる社会を望むというような内容の(すみません。一言一句は覚えていないので大体こういった主旨だったかと)ことをおっしゃってました。
でも、それを望むなら現状は変わらないんじゃないかと思います。
今の「年収いくら以下だったら年金も健保も夫の扶養で払わんでいいですよ」ってシステムは、明らかにその生き方を誘導してる施策だと思います。
また、できるだけ正規雇用をせずに経営したいという企業にもオトクな制度です。
働く側が賃金上昇を望まないんだもん。
(`・ω・´)
これでは「賃金上昇を望まない層の人々と企業」が賃金上昇を押しとどめてしまうでしょう。
体の弱い人もいるし、人は様々いるので「保護」が必要な場合はしかたがないでしょう。それは別の考えで「福祉」の視点で施策を考えればいいことじゃないでしょうか。
でも、
「もっと働いてもいいんだけど、損するから扶養の範囲内にしとこう」とか、
「時給はこの程度でいいでしょう、安く使っとけば」とかいう姿勢を助長するのはおかしい。
私はそう思う。
ただもちろん、正規雇用の労働条件が悪すぎる現状も改善しないといけない。
「働きながら子育てや介護は大変過ぎる」という現状の改善も欠かせません!
私は、そういう意味では「完全週休三日制」も導入したらどうだろう? と考えています。
仔羊おばさん