ここんとこ、食品や生活必需品の値上げ、その他なんやかんやの値上げのニュースがひっきりなしに報道されている。
実はワタクシの時給も、最低賃金が上がることによって
1000円から
1030円になった。
( ̄▽ ̄)
めでたいことなのだが、物価の上昇には追い付かないので別に大したことはない。
また、物価の値上がりについて、ワタクシはさほど苦痛を感じていない。
むしろ、今までが安すぎたのだから。
そして、通販にいっちょかみの我が職場は、今空前の注文量を抱えている!
( ゚Д゚)
いわゆる「ブラックなんとか」というやつで、セール期間に突入したためだと思うのだが、ワタクシが入社して以来の発注件数の多さだ。
売れているものの価格も昨年より上昇している。
それでも発注が増えているという現実を見てワタクシは
何が「値上げで生活が苦しい」だ?
と、思っている。
てんこ盛りに盛られた発注商品の山。
まとめ買いの数々。
そういうものを見ていると、
「生活が苦しい」は「これまでの予算内では生活できない」
ということであって、その実予算外の出費に耐えるだけの余裕はある、という現実をワタクシは見てます!
(-ω-)/
さて、ここでホームヘルパーの仕事をしている友人がいるのだが、
彼女の見ている高齢者の生活は実に苦しいものであるらしい。
「年金なんてね、一か月に3万円くらいしかもらえない人って当たり前にいるのよ」
ええー! なんで?
と聞いたところ、
「さー私にもほんとにわかんないんだけど、ほんまにそんな人、ざらよ! だから働くんよ。働くしかないもん」
そういう方々の生活は値上げが直撃で
「ほんまにイタイんよー」と友人は言っていた。
我が友人が見ている日本も日本、
ワタクシが見ている日本も日本。
その会話は「格差やな」で終わった。
これが今の現実。
ワタクシ自身は、しんどい思いをしながらずっと働いてきて、年金もずっと払ってきた。
年金は、そりゃ額は思ったように十分な額ではないけど、それでもないよりはずっとましで、それこそ細々とバイトをすれば大丈夫(なはず)。
住宅ローンも頑張って返済は終了したし。
夫の収入に頼るところは大きかったけど、こうして考えたら、自分も頑張って働いてきたことには意味があったかな。
もちろん、そのチャンスに恵まれたのだということの感謝は忘れないようにしよう!
(・∀・)
とはいえ、格差の問題は大きい。
仔羊おばさん