仕事を辞めてまだ1か月にはなりませんが、辞めてもちっともヒマにはなりません。
ただ、本を読む時間は前よりはできて、「積んどく」状態だった本を読み進めています。
今はこの本を読んでいます。
思ったよりはるかに良著でした。とってもお勧めです。
この本の良かったところは、自分のタイプを知ることができると同時に、それを仕事や勉強に生かすことができる点です。
特に、上司のタイプと、その上司とどう付き合えばいいかなどがよくわかります。
同時に、部下のタイプとその伸ばし方も見えてきます。
なるほどと思ったのが、この本のFFS理論では、
「宇宙兄弟」の兄・六太(むった)の学習スタイルは「保全性」、
弟・日々人(ひびと)の学習スタイルは「拡散性」というふうに類別する。
六太のように一歩一歩着実に学習していきたい部下が「好きなようにやっていいよ」という「拡散性」上司の指導ではただ「丸投げされただけ」で、とまどってしまう。
ワタクシは、まさにこの「拡散性」タイプで、「習うより慣れろ」で育ってきてしまったし、ほっといても自分の興味・関心のあることにどんどん着手したりチャレンジして行ったりするので、あんまり型にはめられるのが好きではないのです。
もちろん、幾星霜経てきてますので、もともとはそのタイプであったというだけの話で、もちろん、今上司から「この業務をやれ」と言われて「あ、それ、興味ないんで」みたいなことをしれっと言ったりはしませんが💦
(最近はこういう社員もいる、と言う事実は昭和生まれには衝撃でしかないです…)
でも、確かに「ホープ君」なんか「保全性」のタイプやったなあ…。
( ̄ー ̄)
彼には「ノウハウ」が大事だったのね…
今なら、むっちゃ良い上司になれそうに思う。
この本のFFS理論、結構企業で取り入れているらしいですが、納得です。
そういう風に、いろんなミスマッチを科学的に昇華していけば職場改善もたやすいと思いました。
しっかり業績を上げるにはこういう「研修」が必要なんだよね…。
日々の業務に追われてるだけではだめね。
1週間に40時間勤務時間があるとして、最低でも週に4時間はこういう「研修」や「円滑化」に割かないといけないと思いました。
それには職場的に余裕がないといけないね。
今さらですが、やはり「充電時間」って大事ね💛
仔羊おばさん