ワタクシはとある日本語学校で主任をしている。
もう一人主任がいる。
現在、その主任の部門には学生が来日していない。
上層部はこの主任を遊ばせたくなくて、大きいプロジェクトを任せているので、結構忙しそうである。
ワタクシは律儀なので、いろいろこの主任には相談する。
上司は「ガンガラ上司」である。「ガンガラ」怒るところから、この名前を付けた。
ここんとこ会議の度に厳しい言葉をかけられている。
自分に落ち度があるからだとも言えるし、何かとユルク考えがちなこの仔羊に、世の中は普通に生きることを許さないのだな、という感覚にも陥る。
うまく言えないのだが、「びしばしゲキを飛ばすことで、仕事やった気になる病」があり、きっと「ガンガラ上司」も、さらにその上の上司もその病の持ち主だということであろう。
それで言うなら、ワタクシは「ウンザリ病」にかかっている。
ある程度しんどい学習に取り組む気もないのに留学に来ちゃった学生にウンザリ。
「いい学生を今後は募集していく」と宣言していても、実際来ないから、妥協して学生数を確保するやり方にもウンザリ。
(これって学校の大小も名門校であるかもあんまカンケーなくそうですから…)
カイシャに文句いう部下にウンザリ。
(自分も言うんだけど、もー聞き飽きたんだよ)
部下に不満持つ上司にウンザリ。
(カイシャなんて、100点万点取れない人間の集合なのに、お互い100点満点求めるやんか、不毛やん、そんなの)
自分はめっちゃ頑張る気もなくても学校や教師に文句だけは言う学生にもウンザリ。
カリスマ的な能力のない自分にウンザリ。
学生の能力をバンバン伸ばしていく力のない自分にウンザリ。
死ぬほど働く元気のない自分にウンザリ。
仕事をどんどんつくっちゃう自分にウンザリ。
ごめん、もう飽きた。
こんな自分の人生。
ウンザリだけど、これが自分なんで、受け入れて毎日生きるしかないの。
次に、ワタクシには部下がいる。
3人。
うち一人は「小理屈クン」と呼んだり「プライド高い君」と呼んだりしている。
「ガンガラ上司」と対立している。
男同士ってほんと、つまらん対立するよな!
「どっち先挨拶するか」なんかで対立しよる。
ウンザリだ!
下げれる頭はなんぼでも下げろよとか思う。
もう一人は若手の「期待の星」
たぶん今、イチバン頼れるのはこの「期待クン」かな。
もう一人は「ココロ優しいさん」かな。
女性で私よりちょっと年下。
こんないい人いないよなって思うような人格者です。
( ;∀;)
カラダ壊さないでね💛
仔羊おばさん