考え込んだきっかけは、今日、また新たに「転職をもくろんでいる」というスタッフの発言を聞いたこと。
雰囲気ちょっと「パタリロ」に似てるので「パタリロ君」と呼ぶ。
実写の方が似てるけど、本人は有能なカンジの人なので、雰囲気はまったく違うな。( ̄ー ̄)
ともかく、「パタリロ君」からその話を聞いた。
「ガンガラ上司」についての批判も聞いた。
ワタクシは精神科に通う息子のことがきっかけで、転職ならぬ転地を考えている。
また、最近別の人からも「もうこの職場にいるのは嫌だ」という旨の発言も聞いた。
考え込んでいるのは下記の3つ。
1.こんなに多くのスタッフが転職を考える職場で勤めていていいのか?
2.「ガンガラ上司」及び我が社の幹部たちは皆が言うほど「良くない奴ら」なのか?
3.一体、どんな上司ならよいのだろう?
とにかく、多くの社員を食わせていくだけの任務を担っている社長は偉いとは思うのだ。
「ガンガラ上司」もそういう意味では、部下の誰にもできないことをしている。
だから、ワタクシは彼らに一定の評価をしている。
ワタクシには逆立ちしたって「経営の細胞」がないからだ。
しかし、その一方で、こんなに部下に転職を考えさせる上司はいかがなものかと思うのだ。
「ガンガラ上司」は我らに
「学生に好かれなくてもかまいません。嫌われる先生でいい。厳しく!」とおっしゃる。
どーも彼のしてることを見てると、同様に「部下に嫌われてなんぼ」と思っているフシがある。
だけども
部下のやる気を引き出すのも上司の仕事
という論に立つと、残念ながら「ガンガラ上司」は失敗してると思う。
皆がやる気をなくしているからだ。
ワタクシもその一人ではあるのだが、ワタクシには「パタリロ君」とはちょっと違う見方というか
価値観
がある。それは、そんな上司を変えるだけの力が自分にないことに問題があるという考え方。
あるいは、時が経てば自分の考えが正しいか、上司の考えが正しいか、いずれ見えてくる、という考えだ。
…われながら、間違ってはいないと思うのだ。
( ̄ー ̄)
ただ、ワタクシの人生の時には限りがあり、キャリアの終わりも近いと思うと、そうそう今の会社や上司に付き合ってもいられない。
それも、あって。
考え込んでいるワケ。
(=_=)
仔羊おばさん