ワタクシは今、とある日本語学校で教務主任をしている。
この経験は貴重だった。
自分に主任なんて…と思っていたが、やってみたらできるもんで、なんとなく
できたはできた。
なんの不自然もなく、何の支障もなく、何の抵抗もなく。
前の仕事ではただの専任教員だったが、学校規模がなんせ大きく、今やってる教務主任と同じかそれ以上しんどい仕事だった。
部下も今より多かった。
あ、「部下」って非常勤講師の方々のことね。
今は部下ってっても専任だし。非常勤講師二人だけ。
辞めるってったら、きっと今は私がいなくなった時の準備にみんな入っている。
私は引継ぎ書類の作成に入ればいい。
寂しさも未練もあるがそれは仕方のないことなのだ。
今は自分の人生のリセットと息子のことに専心したい。
かなり仕事が邪魔だ。
確かに疲れもしたし。
この「疲れ」とは
働かないといけないし、働きたいし、なんか仕事上の意欲もあるけど、
それでも辞める気になっていて、かつ家族も辞めることに賛成している
くらいの「疲れ」だ。
ところでワタクシは、あと1年日本語教師をやると
日本語教育歴25年
を名乗ることができる。
よって、あと1年はなんとかしたいと思っている。
ともかく、意外に何でもできる、と言いたい。
常勤講師
専任
教務主任
進学担当
やる前は、できるかしらん?
と思ったりするが、
やってみると意外と何とかなる。
そんなお仕事人生だった。
仔羊おばさん