大抵の日本語教師はコロナの前から家で仕事をしていたと思う。
ワタクシは日本語学校の専任教員として働いたキャリアは、1980年代中ごろからの5年ちょっとと、2003年以来現在に至る17年で、20年以上になる。
非常勤時代も含めるともうすぐ25年。
非常勤講師は持ち帰りで仕事をする。
宿題やら学生の提出物やら。
専任というか常勤の場合、毎日出勤するので宿題はできれば持ち帰りたくはないが、常勤の場合、非常勤講師がしなくてもよい仕事が出てくるため、結局持ち帰って仕事をすることになる。
(ノД`)・゜・。
非常勤講師の場合、「持ち帰りの仕事分も時給に入っているという計算ですよ」と言われてきた。
ここんとこ、持ち帰りの宿題や課題のチェックは別計算にする学校も増えてきたようで、それは良いことだが、逆に講師給は30年前から上がっていないし、下手すると安くなっているという印象である。
( ̄д ̄)
昔、留学生のバイト時給が500円~600円の時代に講師給2000円~みたいな感じだった。
今、学生のバイト時給は1000円ぐらいなのに、講師給は1800円~みたいになってる。
まあいろんな要因はあるが。
ネット社会で、今は教え方とかあんまり苦労しなくて済む。検索したら出て来るもん。
代わりにパワポをしこしこ作ってる先生が多いかな。
ともかく、日本語教師は非常勤はもちろんのこと、常勤でも持って帰って仕事をするのが多い。
そんなんだから日本語教員の地位は上がらんのじゃないかと思って、ワタクシは極力持ち帰りの仕事をしないでがんばろうと思っているし、実際、がんばってきた。
今の職場に来て、しばらくはそれを実現できた。
しかし、小うるさい上司になってから、つまらん仕事をさらなる課題をワタクシは課せられることが多くなり、ここんとこ、持ち帰り仕事は結構恒常化している。
また、ワタクシ自身の考えの変化もある。
なんか、持ち帰りの仕事が当然だ、みたいな考えにもなってきたのだ。
なんでしょう、この社畜ぶりは…。
自分でも謎でござる!
いや、別に、会社のためにやっているわけではなく…
では、学生のため?かというと、そんなお綺麗な理由でもなく…
課題が次々見えてくるというかですね…
例えば、今のこの週末も、オンライン授業のプランが頭に浮かんできてしまいまして、それを月曜の出社前にまとめたい
とかいう思いが湧いてきてしまっているのです。
( ̄ー ̄)
ナンカソレッテ
社畜?
仕事が生きがい?
ワテもわからん
(。´・ω・)?
料理も好きなのよ。
クッキー焼くとか、パン焼くとか。
皿も洗うよ。
洗濯もする。
掃除もする。
テレビも見る、新聞も読む、ブログも書く。
でも仕事もする…。
(>_<)
仔羊おばさん