さて、ワタクシが今の会社に転職して、3年が過ぎ、4年目に入っておりまする。
「どーもいろいろなー」
と思い始めたのは、入社前からで「年間休日105日」、完全週休2日でなく月に2回の土曜休であることを知った時からだ。
それでも、もともと愚かな人間だったから、みじんの慎重さもなく転職した。
結果は
良かった面
悪かった面両方ある。
「両方ある」ということは、きっとこの転職はヨカッタってことです。
良かった面は、第一は収入。
年収は最初の1年は前職より落ち込みましたが、2年目で横ばい、3年目からははるかに良い状況に反転しました。
第二に良かったと思う点は、「正規雇用」であることです。
これは、精神的にもかなり良く、やはり1年契約とは違います。
「人間扱い」されてるという感覚は、やはり何にも代え難い。
コロナのさ中でも自分の雇用は守られていて、しかもこの4月に昇給までありました。
ほんと、ありがとう!
企業が少々ブラックでも、ほんとにそれはありがたいことで感謝しかないですよね。
文句言うたらいかん
と、思うゆえんです。
(>_<)
良かったことの3番目は、「安定」かと思います。
身分の安定ですね。
正社員
って…、ほんま、違いますよ!
ワタクシの持論というか、生き方の基本というか、
階段は登れ
と思っとるんです。それが功を奏した感じです。
そういう意味では、もっと早くに前の仕事を辞めて正社員を目指せばよかったかな、と思ってます。
良くなかった点は、年間休日の少なさ。
あと一つは、入社してくる人たちが次々辞めてくってこと。
「辞めてく」原因は、今の会社がブラックじゃないけど「ちょいブラ」の要素があるということですね。
無理な膨大な残業はないんですが、社員のやる気を出させるとか、そういう発想が上層部にないってことに尽きるのかも…。
例えば、今日のブログの題にも書きましたが、我が校の学生は緊急事態宣言が続行と決まった時点で「週3回登校」になったんです。
4月の緊急事態宣言の時も、「一番下のクラスだけは毎日登校」とか
社員は基本的に全員出社とか、なんか指示が迷走。
もちろん、このブログでも以前に書いたんだけど、全員出社フル勤務、については、社員一人一人本音が違う。
給与が6割にカットになっても休業すべきと考える者と、
そんなことになるくらいなら、コロナどうこうよりもフル勤務をしたい、と考える者がいるから。
先日は、前校で同僚だった先生から電話があって、オンライン授業どう?
4月に入学予定だった学生はどうする?とか聞かれた。
先生とこはどうしてるの?と聞かれ、
え、うちの学生は継続生は週3回登校だよ。
と答えたら、
えええ!
( ゚Д゚)
とドン引きされた。
そりゃそうか。どの学校もみなオンライン授業は自宅から、ってのもやってるもんな。
うちみたくみんな出勤してるなんて誰も考えない💦
彼女の学校もそう。「今オンライン授業で、家なんですよお」と言っていた。
うちは学生も先生も電車乗りまくり。
ちなみに、4月入学の学生についてはうちは何もしない。来日したらその時に考える。
まだまだ来れそうにないし。
と、答えた。
そういや昨日、今春入社した社員がまた一人辞めた、と聞いた。
( ̄ー ̄)
どんだけ辞めるねん。
でも、入社前からワタクシは「辞めるやろな」と予感してた。
ヨーロッパ出身の社員だったから。
そんな「年間休日105日」で完全週休2日じゃない会社が先進国に存在してるなんて、信じられへんもんな。
しかも、月2回2日休があれば「週休2日制」を名乗ってもいい、なんて、
どーゆーことやねん!?
(; ・`д・´)
って昭和生まれの社畜の私でも思うもんな。
(残りの3週は週に休みは1日だけやで💛)
結局、ウチの会社はいいとこも悪いとこもあるってこと。
それにしても、この不景気にどしどし辞めてく。
考え込んじゃう…。
仔羊おばさん