50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

自己肯定感を取り戻したいー容易なことではないー

冬休みは、

「THE TEAM」という本を読んで勉強しました。

その後

 この本を読んでいます。

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書
 

 日本人は、概してこの自己肯定感が低い人が多いそうです。

…思い当たります。

 

ワタクシ自身は、子供が高校くらいまでは仕事と子育ての両立に悩んでいて、うまくいかないことも満足いかないことも多かったんですが、それでも当時は自己肯定感は高かったと思います。

両方やってるってだけで達成感もありました。

 

しかし上の子が自立し、自宅を離れたあたりから、徐々に徐々に…

そして、下の子が進学して家を離れてしまうと「空の巣症候群」とともに、自己肯定感はどんどん落ちてったように思います。

職場でも、教科書の発注ミスで在庫をだぶつかせ「始末書」。

さらに、自分より後に入った人が主任になったり

減給になったりして、どんどん精神的に落ち込むようになりました。

父が亡くなったのもその頃。

子宮筋腫の手術で入院、もその頃。

白内障の手術もその頃。

 

でも、受け持ちクラスや受け持ちレベルの成績が下がったりしたわけではなかったし、

今振り返れば、無断欠勤したわけでもなく減給にされるようなこともしていなかったワケだから、何も自分を卑下しなくてもよかった。

勤続年数が長いということで表彰されたこともあった。

だから、誰かに愚痴るとか誰か相談できる上司がいたりすれば、何とかなったのかなと思う。

そういう意味では、職場に一人くらい

S.O.Sが出せる人

を確保しとくべき…。

たったそれだけで、お仕事ライフは全く別のものになっていくんじゃないでしょうか。

 

今、この「自己肯定感の教科書」を読んで、

今再びワタクシが転職に傾いているのは

若干のいじめ

というか

少々のパワハラ

というか

そういうものに遭って、めげてるんだと気付きました。

ワタクシの今の職場は全社的にそういう、「社員のモチベを上げる」とか「社員のココロのケア」とか、

ありません。

(>_<)

自分で上げるしかないんです。

 

ワタクシはそういう面をがんばろうと、

スギゾーさんや

ジェジュン先生(仮称)

に接してきたんですが、結果としてフォローできませんでした。(T_T)

 

今またホープ

が給料のあまりの安さにめげています。

金曜日に話を聞いたら、前職だったら今の給与の倍はもらえるそうです。

 

だから、いい仕事は辞めたらダメなんだってば…

(ノД`)・゜・。

多いのよね。

「その仕事辞めて日本語の先生なんて間違ってるよ」って転職。

 

ともかく。

 

この本よいです!

オススメです!

 

ワタクシと同じように

ずーーーーーっと「踏まれる側」にいると、自分がどんどん蝕(むしば)まれていってしまいます。今日はこの本を読んでいて、そういうことを自覚して悲しかったです。

さきほど前職で「教科書の発注ミス」の件言及しましたが、

社員じゃなかったんですからね。非正規雇用の身分だったんですからね。

主任以下、専任の全員が非正規で、それが全校動かしてるっていうね!

そういう抗議をしてもよかったのに…。

 

何でも唯々諾々、従ってきてこのアリサマ。

トホホ。

でも、人生勉強と思って、笑って生きていくわよ!

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いつまでもいじけてないで、明るく生きていくことにします!

 

目指せ、ノーストレスのイキイキ職場!

 

仔羊おばさん