50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

転職と空の巣症候群

 ブログを通じて、いろんな人に出会えるのは楽しい。

 転職して、いろんな人に出会えることも楽しい。

 (*^▽^*)

 

 転職する前は不安だったし、転職してからも、本当にこれでよかったんかな、とか考えた。…今もたまに考えることはある。

 けど、結局、50代で転職したってのは他力でどうこうより、自分でプラスの渦を自分のまわりに作れるかどうかがカギだから…。転職に満足したいと思ったら、自分自身が雰囲気を作っていくしかない。

 だけど、すごい負のパワーを持ってる人がいたら、やっぱりしんどいなー。

 私自身、「前前」主任と期せずして対立してしまった頃は、もう息が苦しいほどだった。

 転職前、前の職場にいた時は、息はしていたけど、眠れないとか目の前真っ暗とか、自分はダメだ、とか、精神的な負のスパイラルに陥り、ひどい状態だった。

 結局、年とってきて体調にすぐに気持ちの不調が表れてくるようになってきている、と感じる。

 子供が中学・高校の頃までは、子供がストレスの中心で、逆に仕事のストレスは吹っ飛んでいた。それは、働くうえでは精神的にはプラスだった。(その代わり仕事上で野心や出世欲を持つことがなく、キャリアアップにつながらなかったことは反省。)

 けど、空の巣になってものすごいむなしさとか虚脱感にさいなまれると、急に精神的にもろくなってしまった。

 「精神的にこわれやすい」なんて言葉を使うと、「何を中年女がぶりっ子しやがって」くらいの反応なんでしょうけど、ほんまにほんまに

空の巣症候群って辛いのよ!

(;_;)

 サラリーマンになった息子の姿を窓辺から見送った時のことを思い出すと、今もココロが…

f:id:from55life:20180802000311j:plain

 空の巣症候群みたいなことになりたくなかったから仕事も頑張って続けてきたのに、結局はこの体たらく。

 人生、甘くなかった。

 

 子供が自立したのは、本当は胸張っていいんでしょうけど…

 

 それと、気持ちの辛さとは別物なのよ。

 ( ̄д ̄)

 仔羊おばさん