今朝からのニュースで非常に心を揺さぶられたのは、
銃規制を求める高校生たちのデモ
です。
アメリカの高校や大学で、一体何件の銃乱射事件が起きたでしょうか?
殺された学生が、たとえ自分の知り合いじゃないとしても、やはり悲しいのです。それが日本じゃなくて、身近に起こった事件じゃなくても「こんなこと、あっていいの?」と考えさせられます。
トランプ大統領が、「じゃあ、先生たちに銃を持たせればいい」って言ってました。
私も教師の端くれです。
人に銃口を向ける、という行為自体、教師の教える「人への愛」や「平和を希求する気持ち」と矛盾します。
教師は人を撃っていいのか?
私の答えはNOです。もしも誰かが私の教室にやってきて、銃を突き付けてきたとして…私ももちろん死は望みませんが、「殺すか殺されるか」の究極の問いに対して、教師は「殺すより殺されるのを選ぶ」存在だと思います。
教師も人なので、本当にそういう選択ができるかどうかは、実際、わかりません。
でも、「非暴力」は教育の前提だと思うのです。
仔羊