50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

反省も書かねばならない③

ブログを始めて、それなりにいろいろ考えました。

考えて、考えて、考えて、考えて、考え抜いて、最後に至った結論が

 

職場は長時間労働者のもの

 

というものです。

 

 私がもといた職場というのは、全員が一斉に始業、という職場じゃなく、朝早い人は8時半から、あと9時から、10時から、11時から…というように個々人ばらばらな勤務時間で働いていました。昼の休憩もそれぞれでばらばらに取る。

 帰るのもばらばら。

 そんな中、やはり上司のおぼえめでたいのは、最後まで残って働いている人たちですねえ。

 上司は最後の鍵かけて帰る、という業務がありますから、余計な職員はさっさと帰ってほしい、っていうのも正直なところだと思うんですけど、そこでさっさと帰る選択をして、貢献したような気でいた私はちょっとおばかさんかもしれません。

 でも、本当にさっさと帰りたいし、ぐずぐずしているのは嫌いだし、そもそもワーキングマザーだったころは、「遅番」みたいな時間帯の勤務は本当に嫌でした。

 朝がゆっくりなのをうまく使えばいろいろできるんですけど、その分夜にしわ寄せがいき、夜寝るのが遅くなると翌日に響きます。40代、50代となると、昼の会議は非常な眠気にも襲われます。

 そんなこんなで評価を落とすのも損です。

 また、遅くまで残らなくて済むように、早出をしたりしましたが、そんなのは誰も評価はしてくれません。出勤がばらばらな職場なので、朝早く来ていても、ああ、早番か、と思うくらいです。

 とにかく夜遅くまでだらだらと働いていたら、ああこの人はたくさんの仕事頑張ってるんだな…という印象です。残業代がないんですから、上司も人件費削減のための「さっさと仕事を片付けろ」という呼びかけをする必要はないわけです。さっさと効率的に仕事を片付けている者が、そういう評価を受けられないのは、かなり悔しいことではあります。

 全員に公平な人事評価を促すべきでした。

 またまた、反省。