日本語学校と「2020」すなわち
コロナに翻弄され
次にオリンピックの延期
というところでしょうか。
1.学校・教室の毎日の消毒
ええ、上手になりましたよ、消毒!
毎日手が触るところを「拭き拭き」です。
2.マスクで授業
フェイズシールドとか使いましたが、結局マスクに戻っています。
口の動きが学生から見えないので、語学学校的にはこれはマイナス。
また、学生の声も聞き取りにくいです。
3.オンライン授業
もう、ZOOMなんてお茶の子さいさいですわ!
でも、現実の教室授業とオンライン聴講を両立させるのは容易なことではありません。今も、学生がPCR検査受けた…などの際はやってます。
オンラインのみの授業はやればできるけど、結構非効率。
オンラインで有効な教育は、それに専従して時間を費やすことが大事。
ということがわかった。
(ー_ー)!!
まあ、オンラインもそれなりに良い思い出。
4.当初は日本語学校もクラスターを出さないようにピリピリムードでした。
教室を分ける、とかオンラインの使用とか。
出張授業も出張テストもやったなあ。
( ̄ー ̄)
でも、夏前後から「コロナ?んなの珍しくねえ!」という状態になったら、
結局クラス人数は20人の密密でも、幹部は一向に気にしなくなった。
語学の向上を考えると15人くらいがよいのですが。
そんな声を聞く気は幹部にまったくない。
コロナ禍以前と変わらず。
20人が最大なら、20人でやれ!
ということらしい。
5.従業員のコロナ感染は「ない」前提で業務が進む
余剰教師の削減。
残った教師は授業担当上限までめいっぱい働かせる。
持病のある先生は残り、持病のない専任を2人休業。
コロナ対策で給与の100%保証ですよ、働かなくて給与100%もらえるのよ。
残った教員は同じ給与で仕事地獄。
費用対効果重視
の我が職場です。
教師目線の費用対効果を幹部が聞いてくることはありません。1クラスの人数が「密」でもそれはいいらしい。
リモートワーク?
そんなもん、我が社にはありません。
案があります。
ミニミニ尾身会長のミニチュア人形を作り、その人形に「コロナ対策」を延々語らせます。その人形を、ありとあらゆる企業の社長の耳にくっつける。
そして、その人形はコロナが去るまで離すことができない。くらいじゃないとね!
6.コロナ患者出ましたよ。
学生で一人。
その時の忙しさ、大変さは悪夢でした…。
でもね、やはり若者にとって、高熱は出たと言っても「風邪」程度でした…。
酷暑の中、PCR検査も体験…
陰性でした。日々の消毒の甲斐があったね!
( ̄▽ ̄)
7.いろいろ浮き彫りに
経営がひっ迫すると、その企業の「核」みたいなもんがはっきり表れるんだと痛感。
我が社に限って言えば「無計画のどんぶり勘定が露呈」でしょうか。
でもそれは、ワタクシに限っていえば最終的にはプラスの作用で、
この不況下、次の予定もなく、
かつ子供の精神疾患のこともあり、失業保険はもらわず延長、の現状でも
辞める決断ができた
ことはやはりよかったです。
なのです。
ということで、
8.自分の本音がわかった
ことが最大の収穫かな。
(^◇^)
仔羊おばさん