50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

結局カイシャって資金…かな?

ここのところ、我が職場はかなり「迷走」している。

大きな方針や指示が変わるのだ。

 

初めは…

来日できない学生は来年の4月に一挙に入学させる。それが最も良い

と、言っていた。

( ̄ー ̄)

この方針は結構な期間、続いていた。

 

やがて、

非常勤講師の先生の授業をなくす。

となり、

クラスが減るから社員を休業させる

で、2人の先生が休業ということになった。

ここらあたりで我が職場は大きく揺れた。

 

次に、

学生はできるだけ早く来日させる。

それまでオンライン授業をしろ

に変わった。

 

な、な、なんと!

社員を減らせるだけ減らしておいて、オンラインのクラスを作って、すなわち、

 

先生は減っているのに

クラスは増える。しかも不評の海外向けオンライン授業が始まる。

という構図になった。

 

建てるべき建物は増えたのに、建てる大工さんは減ったってことですな。

 

すごくない?

ヤバくない?

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…ヤバいよね。

 

これって「ガンガラ上司」だけでなく、社長にも責任のあることなんですよ。

 

収入が少なくなって、あたふたして、それまでは「いいよ」と言っていたことに「いいよ」と言えなくなった。

それも、わかることはわかります…が、

ちょっと厳しいことを言わせていただきます…。

 

我が社の本業は日本語学校ではありません。実は別の業種なのです。

で、そっちのほうの屋台骨が今、経営難に陥っているワケ。

もちろん、コロナによる不況が背景にあるのは言うまでもありません。

 

でもね。

 

あえて厳しいことを言いますが、

その「本業」の部分の質が悪かったんだとワタクシは思ってます…。

このブログでそれが何の「業」なのかの記述は避けますが、

我が社の製品と言うか、作ったものを私もこれまで拝見してきました。

質がよくない。

私のような素人にも

「え?これが本当にプロの仕事ですか?」と思うようなところがあった。

 

景気のいい時は、まあ最低限の仕事の質でよかったんでしょーよ。

でも、あれじゃあ「リピート」してくれる人はいないんじゃない?

実際、ワタクシも自社の「利用」を勧められていますが(給与明細などに入っている)、とてもじゃないけど使う気になれないもんな。

その「質」を知っているから…

 

で、仔羊、思うに、結局コロナを乗り切れるかどうかは「資金」なんだと思います。

仕事の質に問題を抱えているのは、ひとり仔羊の会社だけじゃないでしょうから、危機を乗り切れるかは「カネ持ってるかどうか」だけなのかな、と。

 

人が減って授業は増える。

ワタクシの部門も「質が落ちる」のは、始まる前にすでに

目に見えているのでした…

(T_T)

 

仔羊おばさん