このブログは、
55歳で非正規雇用に別れを告げ、正社員になったところまではよかったが、
さすがにそんな人間を雇う企業にはイロイロ問題もあること
一方、50代後半の体にも心にもガタがきている状態で働くことの悲哀
なんかを日々綴っているブログです。
ワタクシこと「仔羊おばさん」が書いています。
さて、「仔羊おばさん」は、なんと24年の日本語教師キャリアの持ち主です!
そして、中国語学習歴も約30年。
HSK6級も210点余りを取りました。
HSKは中国語の試験で6級はイチバン上の級、合否というものは出ないのですが、おおむね180点で以前は「合格」とされていました。
というわけで、この「仔羊おばさん」は「おすすめの勉強法」について語ってよいのです!
エッヘン!
オススメの勉強法を書くと長くなりそうなので、今日は、その1回目!
まず、語学については自分が
「耳・口」の聴解・会話型なのか
「目・手」の読み・書き型なのか
を知った方がいいです!
これを知って勉強を始めるのと、知らないでやっていくのは雲泥の差があります!
私の教えた学生も、大抵はどっちかが得意でどっちかが比較的できない、ということが多いです。
もちろん、語学に向いていて、「両方いけまっせ」💛ってやつもいるし
東大にいけちゃうようなスーパーボーイ、スーパーガールは
一度見たら忘れない
一回聞いたら覚えちゃう
んでしょうけど、そんな人は「勉強法」なんていらんもんね!
( ̄▽ ̄)
実はワタクシは「耳・口」型。
それを、長いこと知りませんでした。
中学では英語は赤点ばっか取っていました。
こんなことではいかん!
(; ・`д・´)
と自分で思って、親に英語の学校に行かせてもらいました。
そこは口頭練習中心のところで、徹底的に暗記暗唱させる、というスタイルでした。
先生は日本人でした。
でも、それでなんとなく成績は上がって、高校ではまあまあの域に達しました。
だけど、「まあまあ」の域は出ませんでした。
自分が「耳・口」型だとハッキリわかったのは、大学4年の時アメリカにホームステイに行った時の体験と、26歳で台湾に日本語の教師として行って、中国語を現地でマスターした時の体験によってです。
自分は、耳で聞いたものをリピートする方式でやると、結構話せるのだと気付きました。
高校も大学の英語の購読も、どっちかというとテストのためで、今のように聴解試験もありませんでした。「読み・書き」中心の教育で、その中ではワタクシの成績は芳しくなかったのです。
それに比して、実際に現地の人と話すための勉強では、会話が中心になります。
そっちだと、ワタクシは急速に成長しました。
自分はずーっと「語学には向いていない」と思い込んでいましたが、
「耳」から入って「口」から出す、と言う方式だとフィットしたのです。
(゜o゜)
アラフシギ
こういうタイプは、いわゆる「スピードラーニング」みたいな教材がフィットします。
一方、耳と口よりも読んだり書いたりが得意な人もいます。
そんな方は話せなくても聞けなくてもあまり気にせずともよいと思います。読み・書きを鍛えていって、聞き取りや会話はあとからでもいいのじゃないでしょうか?
自分がどっちのタイプかは、いわゆる「発音がよい」か「まあまあ」なら「耳・口」で
「発音が悪い」なら「読み・書き」勝負、を目安にすればいいと思います。
ふー!
久々に真面目に長い文書いたぜ!
ほかにも書けることもあるので、それはまた次回に!
仔羊おばさん