川崎でまた悲しい事件がありました。
ワタクシはこのブログで、「転職」「退職」の自分の実体験を軸に「中高年が働く」あれやこれやを書いていっています。
そのワタクシの目線で見て行けば、「不幸で不遇な人」がもう少し少なくなるようにできないのかな、って思います。
もちろん自分が不幸で不遇であったとしても
「明るく笑って生きる」はキホンだと思いますよ。
だからといって他人を傷つけていい、という論理にはなりません。
でも「お金がない」とか「社会的に恵まれていない」状態が犯罪の温床であることもまた事実です。
私は今、経済的にそこそこ安定した生活を送っていますが、非正規の期間も長かったし、ずーーーーっとフルタイムで働き続けてきたけど転職を結構していて、当然ながら退職金はありません。
いろんなこと考えてみたら、お金を追いかけて生きてきてない「ツケ」が50代後半になってたたっているワケです。
若い皆さま!
私に学べ!
やはり安易な転職は身を滅ぼします。
人生、耐えることも大事でして。
また、業界研究とかも大事ですね。
職種を考えることも大事だと思います。
とはいえ、人それぞれ使命感もあるでしょうし、低賃金で不安定でも、誰かがその仕事をしないといけない、意味のある仕事も存在します。
人生に「これ」って正解のないゆえんです。
ちょっと話がわき道にそれましたね。
まあ、ワタクシ自身、ココロのどこかで「自分自身社会にはじかれてきた」という感覚があります。
だから50代半ばで正社員を目指したし、今も我慢をして耐えて勤めているのだと思います。
それくらい「正規雇用」は魅力だったのです。
末端で働く労働者って、絶対的に不利な立場に置かれることが多い。
日本語教育の世界だって、非常勤講師はいつも仕事がもらえるとは限りません。
悲しい現実です。
ともかく、悲惨な事件を減らすためにも、もうちょっと生きやすい社会になればいいのにな、と願います。
また、末端の一番しんどい仕事をする人が報われる社会になったらいいのにな。
パワハラ、大反対!
でも、パワハラまがいの上司のなんと多いことか。
仔羊おばさん