50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

適職考④

今日も、まずはカワイイプーさんのぬいぐるみの写真を貼ります。

ブログのテーマは「適職」なのに、無関係です。

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小売りや通販をやってた時には、ずーーーーーーーっと!

思っていました。

私はお金儲け、というものに根本的に興味がまるでない!

売り上げをあげることに根本的に喜びを感じることがない。

景気よく、レジを打ち続けたりするのは好きなんです。右手てずっとレジを打ってたらしんどくなって、「左手でレジ打ちに挑戦!」なんて、密かにやったりするのも楽しい、と感じていました。

もっとも、当時働いていた店で、そんなにお客さんがものを買ってくれるなんて、年に1回あるかないかだったんですけどね。

あと、必死に接客して物が売れた時もうれしかった。

でも、自分が月にいくら売ったかとかで達成感持つこともなかったし、売り上げ目標に届いても、うれしいっていうより「ほかの人に負けなくてよかった」とか、「これでちょっとは認めてもらえるのかな」という期待感とかはあったけど、じゃあ、店がもうかってうれしい、って気持ちはなかったし、自分自身それでうれしいとか思ったこともなかった。

つまり、ワタクシは結局「金儲け」に興味がないんです…

そこが、「商売に向いてない」と、自分で感じるところでした。

 

日本語の教師をしている間は、時々ですが、本当に人といるのが苦痛で苦痛で、これまた根本的に人間が好きじゃないんです…。

世の中、子供を見て「カワイイ💛」って思う人、情に厚い人、人に関心を持ってる人、いっぱいいますよね。

「あ、髪切った」って気づく。

誰かと誰かが付き合ってるんじゃないかと気づく。

かぶっていた帽子のデザインを覚えている。

どうも、私にはそういう「人に対する深い関心」とか「学生への愛」(それ以前に「人への愛」)とかが薄い。

冷たい人間なんです…。

学生と話すのも、外国人と話すのも、初対面の人と話すのも、根っこでは苦手です。

疲れてる時とか素の自分でいる時は、話が弾みません。話す気にもなりません。

ただ、しんどい。

むしろこうやってブログをポチポチ綴っていたほうが落ち着くし、自分らしいです。

そう、写真だって

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草花の写真とかのほうが好きです。

ほっといてもこんな写真は撮る。

人間の写真はあんまり撮りません。

 

だから、日本語教師をやっててほんと、「向いてないわー」って…

 

しょっちゅう感じていました。

 

しかーし!

 

40歳で日本語教師に舞い戻り、8年ぐらい経った時…

つまり48ぐらいになった時…

若い頃に6-7年、40代で再びやって8年くらい経った時、思いました。

「こんなに長くこの仕事が続けられていて(しかもほぼずっとフルタイム)、それで『向いてない』って言ったら不遜やわ」と…

(>_<)

ついに、「適職」について悟る…。

 

そもそも、対人業務に「天才的に向いている人」など、ほとんどいない…。

私は、自分では対人業務に向いていない、と感じているけど、他の人は「私よりもっと向いていないのではないか?」と…。

小売りをやってた時も、胃を悪くしていた先輩社員もいた。

日本語の先生も、収入の低さからかもしれませんが、私は前職の職場でも10年以上続けていたのは私一人でした。

そう、これで「向いていない」とうそぶくほうが間違ってます!

(; ・`д・´)

 

それに、今や「外国人と話す」「初対面の人と話す」大得意ですもん!私!

素の自分にさえ戻らなかったら、全然、大丈夫です!

むしろ「私、なんでこんなに日本語の通じない学生と長々話せるんやろ?」(もちろん、日本語で、ですよ!)と我ながら驚きますもん、最近は。

もうすっかりコツを会得しまして…。

だから、「タクシーの運転手」もできそうな気がするんです…。

 

そんなこんなで、今のワタクシの考えでは「適職」なんざ、あってないようなもんじゃないかな、と思っているんです。

かなりな名バッターでも3割、それが現実なのかな、と。

 

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一緒にするのは失礼ですな。

ワタクシはただの凡人。

3割どころか2割もいくかどうか。

それでも首にもならずに仕事が続けられてきたし、

正社員にもなれたし。

 

この仕事向いてる

 

って今なら言ってもいいと思う。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

 

仔羊おばさん