昔の人は言いました。
備えあれば憂いなし
と…
私のように50代で転職するかどうかは別として、何か資格とか、得意なこととか持っておくと、転職に役立ちます。
それに、定年後はあれをしよう、これをしよう、とか考えることもできます。いいことずくめです。
私自身は、じゃあ、どんなことをしたのかというと、まずは「中国語」です。これは、若いころ、台湾で日本語を教えていて、当時身に着けたものです。その後も細々習いに行ったりしてたのですが、子育てもありましたから、中国語の小説を買って読んだり、台湾や香港のポップスを聞いたりしてキープしていました。仕事でも使ってました。たぶん、私の一番の武器になったのが、これですね。
余談になりますが、転職サイトに登録して、最もよく紹介が来たのが「タクシー運転手」でした!結構、向いてるかなーとも思える仕事なんですが…
残念!運転免許、持ってないんです!
一つチャンスを逃しましたよねー。
あと、
インテリアの勉強ーものになりませんでしたーーー
着物の着付けーー極めたら、もうちょっとなんとかなったかも…でも、極めませんでした…
それより役立ってるかなと思うのが、二人の子供がすごく小さい時、一人で工夫して風呂に入れた経験
3つのガスコンロを見事に使いこなしての調理
あたりですか…「風呂」のほうは、今風に言うと「ワンオペ」育児の経験の中の一つなんですが、赤ちゃんの方の入浴を先にやって、風呂のドアの外にくるんで置いといて、上の子を洗って、外に出して、次に自分を…みたいに、段取りを頭の中に思い描いて、それを遂行していったんです。それは、仕事がチョー忙しくて、同時に二人の学生を相手にしないといけない時とかに役立ちました。
3つのコンロは、教室活動で、問題が二か所三か所で起こった時の対処に似ていまして、まあ、火を扱うわけで、同時に手早く使いこなすそのスキルは、マルチタスクをこなす心境にも似ています。
そういう主婦業の中のちょっとしたスキルが結構役に立ちました。
だから、何も習いに行けなくても、何か必死にやってたことがスキルアップにつながることもあるわけです。
なんでも一所懸命やってれば何かの役にたつということですね。
あと、運転免許はできればとっといたほうがよかったかも…
参考になんないかもしれませんが、できる範囲でできることを磨いていれば、いつかそれは役立つ日がくると思います。
みなさんの転職がうまくいきますように