大抵のばばは、フィギュアスケートが好きなんじゃないかと思うんですが(かなり主観)、私も例外ではありません。へへ。
今日はオリンピックの団体の男子ショートプログラム、ペアのショートプログラムがありましたね。
我らが宇野昌磨くんは、おおむね実力を出し切っていましたが、それでも１番初めのジャンプはちょっとミスがありました。他の国の名だたるスケーターたちも、転倒したり、ジャンプがうまくいかなかったりミス続出でしたね。
まだここに真剣にピークを持ってきてないってことなのかもしれません。
でも、見てていつも思うのですが、国の代表に選ばれるほどの
才能に恵まれ、並みのスケーターより努力をして、練習を重ねても、それでもころんでしまうことがある。
んだなあと。
でも、悲観したり落ち込んだりしないで胸を張ってほしいですよね。
私のようなばばは、札幌オリンピックのジャネット・リン選手を思い出したりするわけですよ。
当時の私らは「国の代表だから絶対にそれに恥ずかしくない演技をせんとっだめ」とか、「出るからにはメダルを」「勝利を」って悲壮感ただよう感じだったんです。
でも、ジャネット・リンという選手は、札幌オリンピックのフィギュアスケートの試合で、普通失敗しないようなところでしりもちをついてしまったんですね。その時、にこっと笑って演技を再開、それがものすごく新鮮で、
あーすてきだなー！！！！と思ったわけです。
はっと気づかされたというか、そもそもが平和の祭典で演技ができることが幸せなことなんだ、とか、スポーツって勝負だけじゃなくのびのび自分を表現するとこに魅力があるんだ、とか感じたんです。
我ら労働者も(いかん、表現が「昭和」化してる)、失敗もある、結果が出んこともある、こけてまうこともある。でも、
にっこり笑って演技を再開
でええんちゃうかな。
外野は言わせとけば。
