50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

ネット社会のダイモンダイ(大問題)?ートコジラミ撲滅(?)記ー

さて、今日ワタクシが書こうとしてるのは、今夏の我が家の

トコジラミ一掃に至るまでのあれこれです。

発端はそれなんですけど、最終的には「ネット社会これでいいのか?」に帰着します。

話題が話題だから、ここでカワイイ猫ちゃんの写真を1枚貼っておこう!

猫 カワイイ に対する画像結果

発端は春、

あれ?蚊なんかいないはずなのになんかかまれて(=刺されて)かゆい!

と、思ったことが2度ほどあったんです。

でも、深く追及はせず、そのまま過ごしました。

で、6月末から7月上旬にかけて、仕事で大阪を留守にしました。

その間、どうやら統合失調症の息子の部屋に虫が出た、という話を聞き

「虫なんてほんといや!私が帰るまでに何とかしといて!」

とLINE通話したときに話したことを覚えています。

そのときはね、虫というとトコジラミとか思いもしませんでした。

またカワイイ猫のお写真を。

とはいえ統合失調症の息子の言うことだから、「もしかして幻覚かも……」と思わなくはなかったです💦

で、7月中旬家に帰ったら:

1.「虫」とは「トコジラミ」である

2.駆除業者に見積もりを頼んだらマンション全部屋で20万円あまりかかるという

で、夫の決断は

1.20万円は払う気なし

2.自分たちで何とかする

3.あんた(仔羊)は何もしなくていい

でした。

ほんなら頼むわ

( ̄ー ̄)

で、そろそろ暑くなった気候のもと、夫と息子の大掃除は始まりました。

詳細は割愛しますが、まずは撲滅のためにやったことはベッド周りの大掃除でした。

とりあえずあらゆる寝具は洗い直し、ベッドも解体できるところは解体して大掃除。

バルサンは効かないとネットなどで調べると出てきましたけど、とりあえず他の虫に加えて「トコジラミ」の表示もあるバルサンを買ってきていました。

ワタクシも自分なりにスマホで「トコジラミ」について調べたりしました。

すると、やはりというか

バルサンは効果なし

・自力での撲滅は困難

というのが調べた結果でした。

まあ、めっちゃ調べたかといえば、確かに10ほどのサイトしか見ませんでしたけど……。

このことについては、ブログの後半でまた書きますね。

 

疲れてきたので、ここらでまた猫ちゃんの写真を。

猫 に対する画像結果

ちょうどその頃から、ワタクシ自身、「あ、これ、もしかしてトコジラミ?」と思われるような虫を発見することが出てきました。

正確には、たいていは「抜け殻」で、ほんとのトコジラミを見かけた回数はそんなに多くはなかったです。

まあ、今になって言えることではありますが、これまで何回か「お米にわいた虫」や「野菜の干物についた虫」などと闘ってきたワタクシの経験に照らして申し上げますと、

トコジラミは弱っちい

害虫である、と言えます。

まず、飛びません。

遠方にお越しになることもありません(基本、遠出はなさいません)。

我が家で言うと、息子と私たち夫婦のベッド周り+ワタクシが日中いるところ(座布団とか)+お手洗い(の近くに段ボールをストックしていたため)以外のところでは滅多に見かけませんでした。

また、動作も緩慢です。

見かけたら、荷物を梱包するときに使うテープをちょいと切り、きゃつを粘着面にくっつけたら、それで捕まえられます。あとはテープを折りたためば終わり。

50度以上で死滅。ゆえに、コインランドリーなどの強烈な熱さの乾燥機にかければ衣類に(万一)ついたものがあったとしても死滅。

抜け殻は動かないので、これも見かけたらこまめにテープで取り除く。

昼は動かず夜行性なので、早朝イチバンに起きるワタクシが見かけることが最も多かったです。

駆除もワタクシの朝一番のお仕事に。

 

で、ワタクシも何物かに足をかまれ、強烈にかゆかったから、これまたスマホで調べましたけど、そのかまれた後というのが何かスマホの写真と違う……。

から、トコジラミじゃなくてダニにかまれてたのかなと思ったりしました。

 

で、夫と息子中心になり、バルサンをたきました。

ワタクシはそれに合わせ外出して、夫が帰宅して空気を入れ替えてから帰宅すればよかったので、ラクでした。

 

その後は結構ワタクシも大掃除しましたねー。

たんすを動かしたり、本棚の後ろとかもやったし、座布団カバーはすべて洗濯。

あっちもこっちも床を這いずり回って掃除した記憶があります。

でも、バルサン後も確かに撲滅はまだできていませんでした。「バルサンは効かない」は、どうやら本当のよう……。

 

ところで、ここで話が変わります。

 

ワタクシ、実は「いぼ」ができ、皮膚科にかかっております。

で、この皮膚科のお医者さん、我が家3人が全員水虫だった時にもお世話になっていました。

入れ替わり立ち代わり、このお医者さんに一家そろってかかっていたのです。

で、ある日、夫と息子がまた虫さされのとこがすごいかゆいので、例の皮膚科に行くと言う。

ワタクシは彼らより一足先に「いぼ」治療で皮膚科に。

で、その皮膚科のお医者さんに

「今日また夫と息子がここに来ると言ってます。たぶんトコジラミにかまれて……」

内心は、もしかして家にトコジラミが出てたら医者に来ちゃいけないんじゃないかとも思ったので、一応来る前に言っとこうと思ったんです(ほんならワタクシは来ていいんかいってことですけど)。

すると皮膚科のお医者さん曰く:

あートコジラミですかー。

あれはねーホームセンターのガーデン用品売り場にあるカメムシ用のバルサン使わないとだめですよー。

それで死ぬはずですー。カメムシの一種ですからー。

あと、段ボールによく潜んでるらしいから、段ボールは全部捨てたらいいんですって。駆除業社で働いてる患者さんがおって、その方がそうおっしゃってましたー。

へっ?

(;゚Д゚)

サイショからこのお医者さんに聞けばヨカッタ……。

 

その後、このお医者さんの言うとおり、ガーデン用品売り場のカメムシバルサンを夫が買ってきて、再度チャレンジ。

段ボール全て廃棄(ついでにその周辺の掃除)。

その後1週間ほどでトコジラミは消えました……。

 

思えば、海外から来た小包の段ボールが最初だったかも……

また、その後YouTubeで見たんですけど、トコジラミは「ベッドバグ」と言い、海外旅行時などにスーツケースなどにくっついてくるらしいので、昨年ニュージーランドに行った際に持って帰ってしまったのかもしれません。

ちなみにそのYouTubeでおっしゃってたのは、海外のビジネスホテルなんかではいることが多いから、必ずベッドの四隅はシーツをめくって確認のこと。

スーツケースは不用意にベッド周りに持ってこず、まずは風呂場に(つるつるした表面をきゃつらは登れないので、バスルームにいることがない)置いて、部屋にベッドバグがいないことを確認してからスーツケースを開けること。

だそうです。

 

以上が我が家のトコジラミ撲滅記です。

 

ネットの情報は業者に依頼しないと自分では戦えないみたいな情報ばっかでした。

( ̄ー ̄)

やっぱ業者につながる情報が最初の方に出てくるようになっていて、

「こんなに恐ろしい」

みたいな画像が出てくる。

夫も息子もその情報で途方に暮れていたわけです。

ワタクシもです。

大阪の保健所の情報でも「悪徳業者には気をつけて」みたいには書いてあったけど、じゃあどうすればいいかみたいなことは書いてなかったし(見つけられなかっただけなのかな)……。

 

確かに宿泊業を営んでるとかだと、どんなに費用がかかっても、トコジラミは撲滅してほしいです。

 

自宅で発見した際には、がんばれば自力で撲滅できた例もありますよ、ということで今回は書いてみました。

そして、ネットの情報は頼りになる場合もあるけど、商業的なサイトがまずはどしどし出てきてしまうので、実はあんまり頼りにならん場合もあるということ。

 

皮膚科の医者、偉大なり……。

( ;∀;)

仔羊おばさん