さて、ここのところ「達観すると『踏まれることも重要』と思うようになる」シリーズを書いています。
あと1回で「➉」となるので、あと1回は書こうと思っています。
今日は、つまらぬ内容でも読んでいただいてありがたいという気持ちを一度書いておきたいと考えて書いています。
ワタクシは還暦を2年過ぎ、今は年に2回の短期仕事をするだけで、あとは中国語と英語の勉強を中心に、家事をしたり統合失調症の次男のことを心配したりしながら過ごしています。
幸い、今はいい感じで病状も大して悪くなく次男はデイケア週4と就労移行支援週1通う毎日です。
長男の方は奥さんと昨年生まれた孫で元気に暮らしています。
これから奥さんが職場に復帰したら、ワタクシもちょっとはお手伝いするようになるかもしれません。
ブログを書くことは精神衛生上、結構いい効果があると感じています。
次男の病状が悪くなった年末年始にかけては、高校の同期、大学時代の友人、昔の仕事仲間、お医者さんはじめ病院のスタッフ、デイケアのスタッフ、自分の家族(年老いた母にも……)など、なりふり構わず「SOS」を発しまくっていました。
もうどうしていいのか全くわかりませんでした。
子供に自分の生活のQOL(生活の質、とでも訳すのかな?)が左右されるなんて、それももう20歳を超えた子に自分の人生の幸不幸を決めさせるなんて、そんなことあっていいはずがない……って頭ではわかっていますよ。
子供の病状がよくないからこそ、自分は精神状態安定して支えてあげなくちゃ、って頭では思いましたよ。
で、ですね。
ブログでは「今日の大ピンチ」みたいに茶化して書いて、何とか冷静さを取り戻していました。
とはいえ、とはいえです。
道を歩いているとき、一人になったとき、どうしてもどうしても悲しい気持ちを抑えられませんでした。
「子供が自分の人生のすべて」なんて考えを持ってはいけないと思っていても、そんなの不健全だとわかっていても、親にとっての子供って結局他人とは思えないんだなあ……。
( ̄ー ̄)
そう思い知りました。
そういうわけで、ブログをお読みの皆さん。
親って重い、もしかして煩わしい。
どうして子離れしてくれないんだよ!
って思うような親御さんがいらっしゃるかもしれません。
でもねえ。
親もねえ。子離れしようってがんばってるんですよ……。
ただどうしても「他人」になれないんです……。
親心って哀れなもんなんです。
子供から離れていってあげてください……。
なんか、最初にこのブログを始めた時書きたかったことと、今のブログの内容が違ったものになってきつつあります。
今後また軌道修正したいと考えています。
皆さんのご多幸を祈りつつ。
仔羊おばさん