今朝から鼻がぐずぐずの風邪気味である。
こんだけ毎日、日々、手を洗いうがいをしてるのになんでだ?
熱がもし出たら、ワタクシは糖尿病患者ゆえ、あっチュー間に?PCR検査に行く(行かせてもらえる)はずだ。
しかし、とりあえずは人目が気になる。
特に、職場に行くのがはばかられる。
しかし今日は授業がある。
穴を開けるワケにいかない。
困る。
困る。
こんな時、我が職は困るのだ。
その場に行かないといけない。
いや、がんばれば自宅からのリモートは可能なはずだ。
しかし、昨今「教育効果」とか「学生の集中」とかは、オンラインではもたないことが結構指摘されている。
特に、「サボりっ子」はオンラインでは結構「サボれる」。
「テキスト見るな」という局面でも、勝手に見ることも可能になる。
なかなか厄介なのだ。
おまけに、漢字小テストをやるのは現地に人がいる。
カンニングをしないように監督する人間が要る。
そもそも、この業界以外の方に、留学生(もちろん国情や国民性や個人差があるけどさ)がどんだけ「カンニング魔」かは想像すらできないだろうと思う。
ワタクシはこの業界に足を踏み入れた20代、当初は衝撃でモノ言えんかったもんな。
今や
「そこ後ろ向かない!」
「もう書くの終わり!」
「0点にすんぞ!」
あたりのセリフはもう躊躇なく口から出てくる。
大きいテストの際に、ちょっと隣の学生に何か話しかけた学生の点を0点にすることもできる。
その後、その学生が1日中泣き崩れても、その0点を変えずにそのまま続行する気持ちの強さもある。
そう、ワタクシは「老獪なおばば教師」になったのだ!
がんばればデキル女
になった。
ともかく鼻水に効く風邪薬を飲んだ。
もはや風邪気味もひた隠しにしないといけない。
窮屈な世の中になったもんだ。
仔羊おばさん