堀ちえみさんの舌がん公表、「金曜日のスマ達へ」ですか、あの番組も拝見しました。
小林麻央さんがブログで病状や日常生活を公開されていた時にも、心に深く思っていたことです。
堀ちえみさん
このブログは、50代で転職される方々の何かの示唆になったらいいな、という願いもあり、始めました。
また、様々な理由でやむなく転職、あるいは辞職を余儀なくされる方や、いつまでもその方の働きや会社貢献に見合った待遇が得られていない方々の背中を押したい、という気持ちもあります。
特に今は、人手不足でチャンスの山もころがってます。
私自身もそうだったと思うんですよ…。それなりの有名校にいたけど、そこを飛び出して正社員を目指したのは…。
そして、今私の勤める会社も人を積極的に採用しています。
そんな中、若者でなくて、ある程度キャリアを経てきた50代、あるいは40代の転職、求職の場合、どうしても一つ考えておいたほうがいいことがあると考えています。
それは、「使命感」です。
小林麻央さんが「なりたい自分になる」という表現で、おっしゃってたと思います。
また、堀ちえみさんも、がんの発見が遅れてしまったこと、どうしても自分の口でそれをテレビを通じて伝えたい、それが自分のやるべきことなんだ、という強い信念のようなものを感じました。
お二人は、アナウンサーとタレント、というそれぞれお仕事は違っていますが、多くの人の注目を集める人として、大切な任務を持っておられる、そしてそれを一生懸命果たしておられる。
ワタクシも、どんなに薄給でも、そう評価される仕事でないにしても、この仕事をずっと続けているのは、やはり使命感があるからです。
天職なのです。
40になっても50になっても、自分の天職は何なのか、はっきりしない人ももしかしたらいるかもしれません。
でも、それなりに長く続いた仕事だとか、縁があってよくやった仕事とかあると思います。「天職」ほどでなくても、「これならまあまあやれる」と思う仕事、やはりそれが転職の際は有利に進められる仕事なんじゃないでしょうか。
先日、我が校に40代講師志望の方が面接に来られたのですが、ずっと他職種の畑を歩いてこられた方で、今になって日本語教師の養成講座を受けて職探しをされている。
けど、模擬授業を見てもどうも焦点がずれている。
超のつく人手不足だから、即戦力でないのを重々承知の上で、それでも採用になるのですけど、ワタクシはどうも罪悪感を感じる。
あまりに回り道なんじゃないかと老婆心が働くのです。
やはりこれまで経験年数の長い仕事のほうが評価ももらえて、給料も高くもらえるのではないかと。
ちょっと今日はマジだった。
仔羊おばさん