今週のお題「読書の秋」
ワタクシこと仔羊が、皆様に、そして誰にでもお勧めしたい渾身の一冊、それが
「モモ」だ!
「はてしない物語(ネバーエンディングストーリー)」を書いた
ミヒャエル・エンデの作品。
これを初めて読んだのは大学生の頃だったかなあ…。
また、ワタクシの信頼するとある友人も「あれ、よかったよねー」みたいなことを言っていました。とってもこういうたぐいのセンスのある友人でしたし、こりゃー間違いないな、と思い、読んだのが初めて。
その後も何回か読み返していますが、私の人生に、この本との出会いがあってよかったって心から思います。
できるだけ早く、この本を読むことを多くの人に私もお勧めしたいです。
人生、変わると思います。
このブログは、50代半ばで転職したワタクシが仕事について「よもやまよもやま」つづっているものなのですが、仕事をするにも転職するにもしないにも、この「モモ」を読んで生きるのとそうでないのとでは、違いが出てくると思う。
内容は、ネタバレが嫌なのでここには書きませんね。
でも、この一瞬一瞬の美しさ、
私がこの都市生活、現代生活の中で忘れている本当の豊かさ、全てこの本の中にあるんだなー。
人とは矛盾したもの。
私自身は、どっぷり効率主義の企業社会で生きてきましたよ。
自由気ままな猫が好きなくせに、私の生き方はまるで「犬」って自分で思う。
それでも私の心の中で、この「モモ」はよみがえってきて、
あーそうそう
人間であること、忘れちゃいかん!
とね…。
上の写真の左は日本語バージョンですが、右は、先日の台湾行きで、ついに見つけた中国語版です。
大陸でも結構探したんですが、中国には売ってなくてがっかりしてたんです。
きっと台湾にはあるはず!
と思ってたら、やっぱりあった!
(*^▽^*)
装丁もね、「モモ」は、一目でわかるんですよ!
本棚の一番下の背表紙でも、一目で見つけられました!
もひとつ、「モモ」ってね、中国語でどう書くのかなって考えてたんですけど、きっとそれは「沈黙」の「黙」だと!
仔羊、思っとったワケですよ!
予想通りでしたし!
あーコーフンした!
まだ読んでないんですけどね、中国語版。
ワクワクしてます。
この本の、目次の後に
「モモ 時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」とあります。
そう、そんなストーリーです。
仔羊おばさん