仕事って、楽しい側面がない、とは言わないけど、
辛いことが多いような気がする。私はね。
その辛さはどっから来るかというと、まあ私の場合は大抵、下記の3点に集約される。
1 高すぎる目標、それも上から与えられるもの。
どうせ達成しないってわかってて、しかもそれで査定されるんだから、ほんと、理不尽って思うんです。
2 人間関係
これまで8回くらい転職の経験があるけど、完全にうまくいってる職場なんて皆無。結局、合わない人や思うようにいかない人がいて当然ってこと
3 主義主張の違い
別にどっちが正しい、はないけど真面目で真剣な人が日本の職場には多いから、これも対立の火種になる。
1も2も3もないっていうような理想郷は、もしかしたら日本全国探し回ったらあるのかもしれないけど、少なくとも私を雇ってくれるような企業にはありえない。
だから、上記の1と2と3は、必ず私は我慢しないといけない。
これでもましな方だと言わないといけない。
私は、仕事経験を積んできてる分、「仕事のやりかたがわからない」とか「自信が持てない」とかいうのはないから。
そう考えると、私も最初に仕事に就いた時は、上の3つもさることながら、世の中の矛盾や理不尽や、
どうしても飲み込めないこと
があるのが辛い、と思っていた…。
けどねえ。
仕事で起きてくる大抵のことは、実はどっちでもいいことも多いし、正しい解答も存在しないんだから、自分の考えにそう固執することもない。
不正とかねつ造とかうそは避けないといけないけど、そうでないなら折れてもよいし、どっちの道を選んでも結果がそう大きく変わることもない。
一周回って、仕事って何のため?
結局、自分の生活のために、ひいては誰かのお役に立てればそれでいいんだと思う。
もしかしたら、隣の誰かはすごくたくさんの人のために働けて、給料もどどっともらって羽振りがよいのかもしれない。
けど、そんなこと気にしなくてもいい。
自分は自分だから。
仔羊おばさん