今朝はちょっとうれしいニュースがありました。
高校の保健体育の授業で精神疾患について教える、というもの。
息子が統合失調症になってつくづく思いました。
とにかく「早期発見」。
統合失調症の場合は、もしかして「陽性期」の時期に暴力沙汰や殺人事件を起こしてしまっては取り返しのつかないことになります。
裁判では病気故「無罪」となる可能性が高く、やりきれません。
でも、医療につながって服薬をしていれば、こういった事態は防げる可能性が高い。
本人に病識がないことがほとんどですので、周囲が気づいて医療につなげることが大事です。
もちろん、高校の授業で学生がどれだけ真面目にやるかはわかりませんけど、
少なくとも保健体育の先生はこれを機に詳しくなるでしょう。
息子の場合は大学時代の発病でしたが、性格の変化など(とにかく嫌な人間になった)あったので、その時点で発見できてれば、と思いました。
また、私自身も知識がなかったので、「もしかして統合失調症?」と疑うことができてれば、という後悔もあります。
現実的にはひきこもりやうつ病などが数的には多いのかなとも思います。
同僚や友人、家族がそうなった時に「どう接したらいいか」という基礎知識も持ってるに越したことはないと思います。
仔羊おばさん