昨日は、「すき家」で早朝ワンオペで働いていた50代女性が心筋梗塞で亡くなられたとの報が。
下記、ニュースのリンクです。
この方が夜勤をしていたかどうかはワタクシの見たニュースではわかりません。
ところで「すき家」の夜勤バイトは度々ワタクシの登録した転職サイトにも現れていました……。
働く事情は人それぞれ、この方の生活がどうだったかなどはわかりません。
でも、やはりハードな仕事だったんじゃないかと想像します。
そして50代……。
まだまだ今後のことを心配してたでしょうね。
やりたいことや、夢や希望もきっとお持ちだったでしょう。
もしもお子さんがいらっしゃったら、きっとその行く末を見たい気持ちもあったでしょうし、当然見られるもんだと思って生きてたと想像します。
もしもこの運命が前もってわかっていたら。
そう願わずにはおれません。
ワタクシも、今再び仕事を始めましたが、明日の命もわからないと思うと、働かないでやりたいことをやったほうがいいかなとか、ちょっと迷います。
でも一方で、「そのやりたいこと」のためにお金が必要なのも現実です。
( ̄ー ̄)
そこはシビアに現実が。
昨年、上京した際にすき家さんには結構お世話になりました。
「まぜのっけ定食」というのがなかなかヘルシーで、糖尿病患者のワタクシにはありがたいメニューなんです。
オクラがあるんだよね。
ワタクシは御飯はこんなに食べないけど。
この食事を提供するために、多くの従業員の方の働きがあることを思い、胸が痛みます。
このメニュー、すっごく安いんですよね。
そこからエッセンシャルワークの低賃金も透けて見えます。
でも、エッセンシャルワークにもいろいろあって、こういった食事関連の人件費が上がっちゃうと、食事代が高騰し、それこそお金のない人の食べるもんがなくなっちゃいます。
難しい問題です。
コロナ前はそんな社会に矛盾も感じずに生活していました。
だけどもコロナ禍では食品を売るスーパーや小売店は生活に必需な存在だと改めて認識しました。
話がそれました。
ともかく、ご冥福をお祈りしたい。
ご家族にも慰めがあるようにと祈りたい。
何よりご当人に……。
かける言葉はみつからないけど、尊い命がそこまでだったことにワタクシなりの悲しみを申し上げ、お悔やみを申し上げたい。
この社会、なんとかせないかん。
仔羊おばさん