病院食
初日の病院食こんな感じでした。
よく、まずいって聞きます。
でも、私はおいしく食べています。
それは、幸いにして?私自身が料理上手でないこと、主人も料理作るけど、彼も名手でないこと、の影響もあると思う。
ってーと、あんまり料理が上手じゃないほうが、こんな時のためにはいいということだ。
あと、私がおいしく食べられるのは、
上げ膳据え膳で人様に作ってもらってて、文句言うんじゃねーよ!
o(`ω´ )o
って考えでいることも大きい。
もう一つある。
これも学生から聞いたり、親戚筋から聞いた情報になるのだが。
入院患者の食事は、患者の家族が面倒をみる、というルールの国があるのだ。
世の中、日本の今の病院のように、何もかも整った国ばっかではない。
やはり、日本の病院素晴らしいー
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
という思いになる❗️
家族が入院すると、本当に大変だと聞いた。
家で調理して、持っていくとのことだ。食事に細心の注意を払うべき病人の食事を作るのは本当に大変だと思う。
まして、今回の私のように、カロリーその他計算されたメニューじゃないとダメな場合、患者家族には荷が重すぎるのじゃないか、とも思う。
確かに病院食は薄味だ。
だから、家の食事のように味がしっかりついてるものがおいしいと感じるのだろう。
あと、器がプラスチックなのがイマイチに感じさせるのかな、と思う。
外食だとほんとにおいしいし。
でも、ともかく私はおいしく食べている。
私の教える学生の国では、まだまだ多くの人が、ある日突然亡くなる。
学生の親が、病気にしろ事故にしろ、とにかく突然亡くなって、留学を打ち切るケースは多い。
また、つい最近まで内戦を戦っていた国なんかだと、話がそこまでいかない。
病院の話もなんもなく、ただ親や友人が亡くなった話になる。
本当に心が重くなる瞬間だ。
私なんか苦労知らずで育ってるし。
だから、私は病院食をおいしく食べている。
仔羊おばさん